モデル

吉沢駅の屋根に使うスレート材は倉庫に持っていってしまったようで、
取りに行くまで工事ストップです。
で、信号所の方のモジュールを・・・出入庫線側の山をもう少しせり出さ
せました。
信号所2
▲発泡スチロールで軽く成形
moju-302
▲以前のは擁壁も撤去しました
信号所の出入庫線界隈はモデルとなる場所がなく、なかなか地形が
決まらないので延々と進みません。以前「好きなシーンの空想化で模
型を製作・・・」と書きましたが、「見た事のあるシーンを良い所取り」み
たいな感じでモジュールを製作してます。
ヘッポコ鉄道メインストリートのバス通りですが、このモデルは実際に
ありまして小田急多摩線沿いの通りなんです。場所で言うと川崎市麻
生区白鳥2丁目になります。
白鳥2丁目
▲ヘッポコ少年には何故か印象が強く残っていました
今から30年近く前、ヘッポコ工場長が小学生の少年だった頃、小田急
多摩線から見たこの風景がエラク気に入りまして、いつかこんなジオ
ラマを作りたいと思いつつ早30年と言ったところです。勿論、自分の作
りたい道路拡幅工事も入れ混ぜちゃいました。
昭和50年代前半の小田急多摩線沿線はまだ「街」が未完で、山、空き
地、造成地、新築住宅があり、まさに「模型」を作ってる様に映りました。
モデル
▲実際の通りにはバスは走ってないです
そんなある日、いつもの様に多摩線へ探検に行ったヘッポコは、ある
刑事ドラマのパトカー大行列の撮影現場を目撃しまして、迫力の凄さ
にそのまま気絶する所でした。鎌倉で「俺たちの朝」のロケ現場は2~
3回目撃してましたがそれ以上の衝撃でした。もの凄い人達と車で、人
も車も通行止めにして大がかりなロケでした。
パトカー
▲左端の小学生は子供の頃のヘッポコかもしれません・・・
モデルとなるシーンがあれば、意外と早くモジュール作れるんです。