三岐

10年程前から行ってみたいと思っていた三岐鉄道。しかし、ヘッポコ
の用事からすると通り道には無く、なおかつ泊まりがけで行く距離で
もないため行く機会をずっと伺ってましたが、先日の一畑の帰りにやっ
と寄る事が出来ました。
三岐ではまず、平津駅付近にある電鐘M型の旧型踏切へ音撮りのた
め向かいます。しかし、脇に用水路があるためクリアーな音撮りがで
きませんでした。
後ろにある平津駅の場内信号機には通過信号機が付いていて、一畑
と共に観察できました。
三岐踏切
▲余り見掛けなくなったM型
その後クルマを置いて、山城から富田まで乗車したあと、再びクルマ
でセメント工場のある東藤原駅へ向かいます。
東藤原駅に着くと駅前には小野田セメントのホキ5700が展示されて
いました。
駅舎
▲小野田セメントホキ25767
構内で写真を撮るため入場券を買い求めに駅舎へ入ると、中にはセ
メント工場の輸送に活躍した貨車の写真パネルが展示されています。
貨車博物館もある三岐だけのことはあります。
駅内
▲小野田セメント時代からの写真があります
ホームへ上がると構内はタキ1900でギッシリです!奥の方にホキ
10000が数両と秩父のカマが居ました。
構内でウロウロしていると、駅長さんと思われる方から「貨車マニアで
すか?」っと好意的に声をかけて頂きまして、お話を伺うと5月は第1
工場?が点検中だそうでセメントの発送量が大幅減だと言う事でした。
東藤原
▲タキがギッシリ!
「残念だね」と言う事で帰ろうとした時、哀れなヘッポコに「あと10分す
ると白いホッパ車が降りてくるから、せっかくだからそれを撮って行い
きなさい」と。
あのホキ1000か!と期待してホームで待つ事約10分。やってきまし
た。
ホキ
▲ビデオで撮ったので走行写真はありません・・・
更に色々お話を伺う事が出来まして、マニアにとても好意的な鉄道会
社でした。今後もこの好意を裏切ることなく我々も、安全にマナーを守
りマニア活動をして行きたいです。
帰りがけに丹生川駅に併設されている貨物鉄道博物館を横目で見な
がら保々駅の車庫を覗きつつ三岐をあとにしました。
また近いウチに訪れたいです。
博物館
保々