季節営業の臨時駅【偕楽園駅】

偕楽園駅

急に臨時駅が見たくなり今日、茨城・水戸にある偕楽園臨時駅を見に行ってきました。国鉄フリークのヘッポコとしては偕楽園臨時乗降場という響きの方が好きです。上野から普通勝田行きに乗車です。出発時は朝間ラッシュ時でしたので全く持って普通車でも座れますが今回もゆったりと景色を楽しみたいので迷わずG車へ乗りました。

▲4号車側の乗客は今回も少なくヘッポコ工場長1人だけでした

2時間ほどで水戸駅に到着しました。水戸駅では415系の写真を撮ったりしながら、模型の参考に駅構造も撮影します。水郡線の分岐駅なので下り方の配線にちょっと興味がありました。

▲左が水郡線,右が常磐線.

水戸駅で下車し約1.5キロほど線路沿いを歩き偕楽園駅へ向かいます。途中「ゆう」に増結する電源車のマニ50があったりしてちょっと感激でした。

で、お目当ての偕楽園臨時駅です。思ったより立派な造りで期待はずれでした。なぜか急に、模型で臨時駅の様なモノが作りたくなったのが原因です。

▲下り線側にしかホームがありません.

偕楽園臨時駅は偕楽園で春先に行われる「梅まつり」の時期だけ営業する臨時駅です。出札窓口や詰所などは営業時だけ設置されます。

駅前はバス折り返し所と偕楽園・常磐神社の駐車場も兼ねており観光地の雰囲気満点でした。

一通り写真を撮った後は、駅前から関鉄バスで水戸駅まで戻ります。
所要時間15分、整理券方式で230円でした。さて、今度は恒例の墓参りを兼ねて一旦下ります。415系に乗り日立駅を目指します。日立セメントのセメント工場引き込み線跡を見ようと下車しましたが、イマイチいい場所がありません。結局ホームから望遠で見て合掌。

スーパーひたちが入線してきましたが、下り普通列車2に対して特急
列車が1という割合です。特急列車で帰ろうか悩みました・・・

で、結局また415系の上り列車に乗車し今度は友部駅を目指します。
日立の工場から出る専用線跡を見ながらこれまた合掌。

で、やっぱりすぐ特急の待避がありどうしようかと・・・
フレッシュひたち
▲フレッシュひたちもかなりの乗車率でした
友部駅で下車し太平洋セメントの取り降ろし線跡に合掌。ココは脇が
通路になっていて間近で取り降ろし設備を見る事が出来ました。
セメント線
▲プラントは現役で営業中です
セメント取り降ろし
▲模型製作に備えじっくり観察しました
再び駅へ戻り反対側の専用線を覗くと、こちらは現役でJTの専用線
があります。
JT積込
▲入換は残念ながらアント君でした・・・
観察を終え帰宅は結局普通G車で帰る事にしました。駅構内のニュー
デイズでパンとコーヒーを買い込みゆったりと帰宅の途につきました。
帰りの車窓から稲刈りの真っ最中に何度も遭遇。もう秋なんですね・・・
稲刈り
いい加減模型作らなくちゃ・・・