キハ35の思い出

キハ30,35はロングシートながら大好きでした。通勤電車みたいに
座りながら気動車のエンジン音が響き、そのギャップがたまらなかっ
たです。
相模線の写真が見当たらず八高、川越線の写真が何枚かありました。
ココの上から3枚目の写真を撮り、次のコマが下の写真です。25年
ほど前の高麗川駅で、八高線の列車か川越線の列車かは写真では
判別不能です。
高麗川
▲レイアウト向きの佇まい
こちらはおそらく川越駅で撮ったキハ35-900番台です。整列乗車
なんてあまり関係無かった記憶があり、列車が着くとドアに「わぁー」
っと人が群がる感じがしました。
900番台
▲大宮行き
上の写真の列車に乗り、大宮駅に行ったかは記憶ありませんが、次
のコマがこの写真です。大宮駅に停車中の川越線高麗川行きです。
大宮
▲露出がちょっとオーバー気味です
場所は飛んで・・・京都駅です。
ウチにある写真でキハ36が写ってる唯一の写真です。奈良線の
引上げ線部分で今は103系がよく止まってます。
キハ36
番号
関東界隈にはキハ36はあまりいませんでしたが、相模線に少しい
た様なのでとりあえず1両購入しました。
当時の京都駅奈良線ホームは1本しかなった様で、マヤ34の向こう
側に奈良線のキハ35系列がいます。
マヤ
▲右奥にはDD13と救援車が見えます
現在はホームが増設され103系になりましたが・・・それでも103系
が現役なのでやっぱり通わなきゃ。
関西線103系
この写真のキハ35もそうですが、民生機は赤が強く出る様です。
カトーのキハ40も赤過ぎたので塗り替えました。GMカラーは良い線
だと思います。

キハ35の補強板

キハ35の改造?をすすめるうちに資料が乏しい事に気が付きました。
っと、言うわけで昨日買い出しに出掛けました。
午前中と言うか11時頃まで急を要する仕事があったので会社へ行き、
その後買い出しとなりました。まずは、資料本を探すために神保町の
書泉グランデへ。
ヤマケイの復刻版気動車車両形式集などめぼしいものを、頂き物の図
書カード等で購入。その後、古本屋を周り30,35系列の本を購入しま
した。
書泉
▲いくといつも余計なものまで買ってしまいます(>_<)
今度は神保町と同じく三田線沿いにある板橋のエコーモデルへ!素
材やハンブロールなどを購入して再び三田線、春日駅経由で大江戸
線の落合南長崎駅へ向かいます。
今回の買い出しは、都営地下鉄ばかり乗るので「都営まるごときっぷ」
を購入しました。たった700円で都営地下鉄、都バス、都電、日暮里・
舎人ライナーが1日中乗り放題というお得な切符です。
乗車券
▲あっ、と言う間に元を取りました♪
落合南長崎駅から徒歩でホビーセンターカトーへ向かいます。一瞬工
事中の様な足場とシートが見えて「休業中?」っと思いましたが、京急
の電車が修復中の様でした。以前から買いに行こうと思い、機会を逃
していた動力台車やボディーパーツを購入しました。
ホビーセンター
▲展示ストラクチャー等を撮りモジュールの意識高揚を図った・・・ハズ
再び大江戸線に乗り六本木駅で日比谷線に乗り換えて最後の買い出
し先、リトルジャパン祐天寺店へ向かいます。やっぱりもう少しキハ35
が欲しくなり、在庫がまだある様なので購入してデイバックいっぱいに
なり帰宅しました。
さて、キハ35ですが相模・八高線ですと首都圏色だけではもの足ら
ず、補強板付きの車両も仕立てなければなりません。
で、ネコパブの「新ディテールファイル」にキハ35補強板の寸法が出
ていたためコレを参考にAutoCADで1/150の図面を書きます。
CADで書いた図面をクラフトロボに転送し、t=0.3ミリのプラ板に出
力させます・・・
クラフトロボ
クラフトロボ君に0.3ミリのプラ板はキツかった様で、切り残しが出ま
した。ヘッポコの手動介入により切り出しますが、試しに補強板4両分
切り出したウチ、結局使えたのは1両分+半分だけでした。
素材の厚さが寸法を微妙に変えてしまう様で、この辺のデータが取れ
ただけでもOKでした!
切り出し
▲今後の課題もある程度クリアーできそうです
で、早速装着してみました・・・あれっ?歪んでる・・・っと思いましたが
レンズ特性のようでした(^^;
隙間を瞬接で埋めて成形してから本塗装となります。
キハ35
▲右のキハ36はそのまま塗装開始です
もう1両のキハはとりあえず補強板ナシのタイプで竣工させる予定で、
キハ36+キハ35+キハ30+キハ35の4連「茅ヶ崎-橋本」編成に
なります。

キハ35着手

待ちに待ったKATOのキハ30,35系列が発売になりました!モデモ
からもその昔出ていたようですが、ヘッポコがNゲージから遠ざかっ
ていた時期!?に発売されていたのか、全くその存在を知りませんで
した。
今回のKATOのは出来映えは今までのエンドウ、トミーを含め一番良
い出来のキハ35だと思います。
購入
▲キハ35,36とキハ40は八高線として
で、早速・・・
ヘッポコ鉄道のイメージでは、国鉄末期の相模・八高線辺りを意識した
車種構成なので一般色ではなく、首都圏色のキハが必要になります。
リトルジャパン祐天寺店の店主さま曰く「品番にハイフォンがあるから
待てば首都圏色でますよ」と・・・。
たしかに・・・でもいつ出るのだろうか・・・?
んなわけで、とりあえず待てないので首都圏色に塗り替える事にしま
した。
ガソリン水抜き材のIPAを使い塗装剥離から開始です。梅酒でも漬け
ている様な感じです。KATOのキハ40も一旦塗り替え色調を合わせ
ます。
漬け込み
▲インスタントコーヒーの瓶を使用
丸々1日漬け込み、その後ブラシで擦り塗装を剥がします。ブラシで
擦る際ゴム手を付けるのが良いのでしょうが、車体の細かなツメとか
を折りそうなので、IPAの中に素手でいれて作業しています。
おかげで手が・・・素手なのに手袋填めている様な状態です(-_-;
3色
▲上からオリジナル,朱色剥がし,剥がし完了
キハ35系列は一晩で落ちましたが、キハ40は殆ど色が落ちません
でした。このあとねずみ1号を吹き、GM43の朱色5号を吹き付けます。
終了
▲先の道のりが長いので首都圏色の販売が先かも(^^;