ミニチュアワンダーランドへ-その4-

さて、ヘッポコ工場長が泊まったホテルは、ハンブルク中央駅から歩くと15分程でしたが、地図を見ていると徒歩4~5分程の所にSバーンの駅があるのを発見しました。しかし、駅方面はちょっと人通りが少なく治安が心配でした。
そして、なんとホテルの横に「シャープ」の文字が!最終日日本のビジネスマンとお会いし、3日ぶりに日本語を話しました。聞くところによると、Sバーンの駅まで歩いても問題無いとのことで、もっと早く気がつけば良かったです。

BMW、ワーゲン、アウディ、ベンツと・・・田園調布、芦屋と見間違えそうな光景です。

前日、DB窓口で切符を購入した際駅近くの模型屋さんに行きました。一番欲しいモノは無かったのですが、せっかくなのでファーラーのキットを買いましたが値段はユーロが上がっているせいか、割安感は無かったです。当然と言えば当然ですが3/2がHOでNは1/3と言う感じです。

道楽ぼうずを彷彿させる作品が色々展示されていました。写真を撮りたいというと、「やぁ、どーぞーっ!」っと、店番のおばさんは喜んで撮らせてくれました。世界広しといえども、模型はやはり貨物ネタがなんとも良い雰囲気です。

さて、3日目も時差ボケで3時半には目が覚めましたが、2度寝できまして、朝8時前に駅へ向かうと本日も曇り男でした。(写真はイメージで前日の夕方です)

またホームで写真を撮って時間調整です。コレがなんだかは知りませんが、外周幌に包まれた中間運転台的な感じです。

この日はブレーメンへ向かいます。前日、ミニチュアワンダーランドを一度出てDB窓口で切符を購入しておきました。個室が欲しいとのことで「コンパートメント」と発音しても発音が悪いのか、言葉が違うのか意味が伝わらないようで、英語ドイツ語日本語を交えて何とか購入出来ました。ガイドブックでは「紙に書いて渡しましょう」とあったのでその通りにすれば良かったです。帰りはICに乗りたかったのでICにしました。コレが乗車券です。ブレーメンは片道100km程度です。高いかどうかはご想像にお任せします。
これがコンパートメントで1両3室あります。奥が開放座席です。

このように予約が入るとその区間が表示されます。電気が消えている箇所は自由席という、スワローあかぎ方式です。95の座席にも予約が入っていましたが、ちょっとすると消灯していました。

駅で購入したパンとコーヒーを置いてみました。

最初真っ暗で電気の付け方が分かりませんでしたが、左側の電球マークがスイッチになっていました。真ん中がエアコンです。

室内灯を消すとパイロットランプが点灯します。

快調に飛ばしています。

2駅目がもうブレーメンです。

ブレーメンに定刻到着です。ブレーメンが近づくと雨交じりの雪が降っていましたが、ヘッポコ工場長がホームに降りると止んでしまいました。
程なくICの客車を引いた電気機関車がやってきました。日本で言う配給列車のようですが、電気機関車はよくわかりません。ナンバーからすると120型って言うのかな?
しばらくすると3軸ロッドの機関車がダブルデッカー車を推進で持ってきて連結させてました。

連結シーンはコチラをどうぞ。
かなりお得な気分でした。
-つづく-