2017初冬パリ・ドイツへ-その2-

トイレを出て手荷物受取所へ向かいます。「出口」っと漢字で書かれているのでこの辺では迷うことはありません。

RERという空港連絡鉄道のようなもので市内へ向かいます。その看板に従いパリジェンヌの後を追います。

途中から電車の絵とエッフェル塔の絵が出てきたので、市内方面への行き方が一目瞭然です。

横っちょの文字は意味不明ですが、とにかくエッフェル塔を追いかけます。

パリと書かれたエッフェル塔の絵と共に乗り場がありました。着いたばかりでスリを警戒しているため写真が斜めっています。出発前に、旅慣れた人でもスリに遭ったと脅されていてちょっとビビってます。
11,12番線が乗り場のようです。

乗り場の向かい側にフランス国鉄SNCFのロゴと共に券売機がありました。お札の入れる場所は無く、硬貨かクレジットカードしか使えません。入国後両替をしてお札で購入しようとすると厳しい仕打ちに遭いますが、横に両替機があるようです。しかし、カード社会です。

言語は4つから選べるのでドイツ語を選択。

乗車券の大きさは日本のB型とD型乗車券の中間と言った感じですが、厚みは倍くらい有ります。空港からパリ市内まで10.30ユーロ(約1400円)です。

出発案内がありますが、書いてある内容はワカランチンです。でも11,12番の乗り場案内があるのでどれでも行きそうです。今回はパリ北駅を目指します。

自動改札機に切符を入れて入ります。で、ココまででスリらしい人物には遭遇しませんでした。握手されている間にポケットに手を入れられたとか、スマホを歩きざまに取られたとか、色々聞いていましたが、周りは警官だらけでおそらくスリは居なくなったと思われます。

トイレがオッサレーだったので駅もちょっと期待しましたが、普通の駅でした。

列車もそんなにオッサレーではありません。

写真では明るく写っていますが、薄暗く車内も汚いです。出発直前隣のホームに列車が入ってきましたが、そちらの方が新しい列車でコチラは古いタイプだったようです。

列車は出発すると地下区間を進みます。案内はドア上にある路線図のみです。ご覧の通り結構暗いんです。

車内は一駅毎に乗客が増えていき、パリ北駅に着く頃には移動がこんなになる位の乗車率です。話しには聞いていましたが乗客の半分は黒人さんで、植民地時代の影響だと思いますが、皆さん流暢なフランス語(多分)を話していたため、フランス生まれなのだと思います。
列車は空港を出て3駅位進むと地上に出ました。

-つづく-