緑の電車去って30年その3-東急旧3000系-


旧3000系引退改正1週間前

デハ3650形

デハ3655

上り方の非貫通側です。貫通路が幅広のため、他の3000系列とは混結が出来ず、中間サハを含めて固定編成化されていました。

デハ3450形復刻塗装

デハ3452

終焉が近づくにつれ、検査入場したした車両がツートンカラーの復刻塗装になりました。一番最初に復刻塗装されたのは3452Fで、話題をかっさらいました。
車体は日車製の少数派で前面は折妻になっているのが特徴です。方向幕が設置されてなかったのでサボ方式でした。

デハ3452_1

その半年前の結婚式列車の時の後撃ちです。かっこいい編成でした。

デハ3484

順番は忘れてしまいましたが、3484Fも復刻塗装された編成でした。評判が良かったからでしょうか。

デハ3484検測車並び

こんな並びもありました。しかし、格安写真店で依頼した写真は褪色や色分解が酷いです。値段に比例していたんですね。ウデがあればデジタル処理したいところです。

3472F

コチラはサハを挟んだ3472Fの編成です。以上の3編成が復刻塗装を施されました。

3472F_2

デハ3472は二子橋併用橋時代に歩行者を避けようとしたダンプカーと接触し大破したため、これまたツルツルの全金車体があてがわれた異端車です。

3472_3

武骨なデハ3450形の中では近代的な外観で異色的な存在でした。