横浜駅西口

85年以上工事が続いていて、日本のサグラダファミリアと呼ばれる横浜駅ですが、先日また通路が閉鎖されていました。
ヨドバシカメラ地下1階からJR地下コンコースまで、ほぼ同じレベルでいける仮設通路が昨年の暮れにできましたが、再び閉鎖されていました。また以前のように1度エスカレータで地上へ出ないとダメになってしまいました。

4ヶ月くらいまた不便な地上に出ないとダメなようです。

で、地上へ行ってみると西口ビルのエントランスが完成していました。JR東日本が施主の駅ビルアトリウムです。

横須賀線の車両が見えるようになっていました。

どんな駅ビルになるか楽しみです。

鉄道模型コンテスト-後編-

KATO T-TRACKモジュールコンテストはこんな感じです。モジュール内にギッシリといる学生さんたちと違いこちらは無人運転です。

ドバイの島の日本版みたいな感じです。

北海道の秘境駅みたいなモジュールです。電線も張られていてよくできています。

車両を見なくても鶴見線とわかります。

何かと話題の銀座線渋谷駅です。SHIBUYAヒカリエも作られています。

こちらも渋谷駅の再現で、上の作品とはJR線を挟んだ先になります。玉川口のターンテーブル懐かしいです。

モジュールの全体より手前のHUBの方がとても気になりました。

コレはアメリカ・ウッドランドシーニックス社製の夜景コントロール装置で1つのコントローラで4カ所の照明を供給することができるシステムです。初めて見ました。個人輸入したのでしょうかね。

時間が2時間程度しかいられなかったので、そろそろ帰ることにします。湘南モノレールの物販コーナーでまたまたショモタンを購入。

紀州鉄道なんかも出ていました。

東急テクノシステムはシミュレータを出展。

KATOフィギュアニマルを覗いて帰ります。

猫写真家の方がいらっしゃいました。

KATOからは最近パンダが発売になりましたが、それの延長線上と思われます。コチラは和猫だそうで、NサイズとHOサイズが出ます。

コチラは柴犬だそうです。

コレは何でしょう?

ムンクの叫びみたいなのもいます。まさにシュールさを演出するフィギュアだと思います。

今後に期待です。

続いてはコチラ。未来の京急の駅を再現したメーカーによるものです。

この京急グループ120年史の表紙用に製作された模型だそうです。

どこかにありそうな感じですね。京急Wingが左側にあります。

奥には京急ユニオンのスーパーがあります。

右側は京急ストアとホテルのEXINNです。

屋上では「けいきゅん」がイベントをやっています。イベントよく見ると野月さんや、保線DJさんがいてスーパーベルズのイベントのようです。

っということで、駆け足で見て回りました。ちなみに、青海展示棟は自動販売機などはこのビジターセンターにあるものだけです。センターの中では菓子パンなどが売っているようでした。

ホームへ降りるとりんかい線がちょうど入線してきました。大崎駅で乗り換えて湘南新宿ラインで帰ります。りんかい線は大崎行きで大船方面と同じホームに到着して乗り換えは楽でした。

先頭車はガラガラで、ボックス席に座れました。りんかい線のトンネル坑口です。「東臨隧道」と書かれた石材が埋め込まれています。竣工は「隧道」を名乗れるギリギリの時期だったと記憶しています。

下神明駅付近で横須賀線と合流。かつての蛇窪信号場です。下神明駅のとなり、戸越公園駅は開業当時蛇窪駅でした。この辺は蛇がいっぱいいたのでしょうか。はたまた目黒川に起因した名称だったのでしょうか。いづれにせよあんまり気味のいい名称ではありません。

新鶴見駅からはピカピカに塗られたタキを連結した配給と併走しました。

っというわけで、夏休みの幕開けです。へっぽこ工場長は今年は取得してしまいましたが・・・
ご笑覧ありがとうございました。

-おわり-

鉄道模型コンテスト-中編-

2011年から使用し続けた自作PCが起動不能となり、ヨドバシで新しいHDDを購入して復旧作業をしてました。HDDはバックアップを取っていたためデータ類は無事でしたが、ネットにつなぐためのアダプタのドライバがなぜか読み込めず、ネットにつなげないという状況でした。
本日やっと復旧です。しかし、HDD2TBで6000円とはずいぶん安くなりましたね。我が家はいつもSEAGATE製のBARRACUDA(バラクーダ)を使用しています。♪酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ~っていうのをいつも思い出してしまいます。

で、続いて高校生達の力作を見て回ります。気になったところだけです。

自由ヶ丘学園の柴又駅。寅さんシリーズ50周年だとかでコレにしたそうです。渋い。

「ココから是非見て下さい」とのことで、しゃがんだアングルで。なるほど。

結構混んでいたのが、桐蔭学園のコレ。原鉄道模型博物館にあった駅舎をモデルに全てペーパーで作ったそうです。

照明は人の動きをランダムに再現させるため、時間が経つと部分的に消えて、他のところが点くという凄さ。そして、ガラスは反射を再現したいとのことで本当のガラスを採用しているそうです。

芝学園。3DCADで図面を作成した後、地形となるスタイロフォームをそのまま切削器で切り出すという、斜め上の製作。

コチラは模型の名門、都立大崎高校。お菓子のくにのイメージ。

おいしそうです。

「マカロンやマシュマロは食べられるの?」って聞いたら「粘土です。それに本物だと腐っちゃいます」っとは学生さん談。ごもっともです。

神奈川工業高校は、京急の駅をモチーフに。

面白いのは建物の断面が見えること。スペースの関係で建物1棟置くのはきついんですよね。ミニチュアワンダーランド風です。

武蔵高等学校・中学校は井の頭線の神泉駅です。トンネル坑口の特徴が良く出ています。

コチラは鎌倉学園の箱根湯本駅です。かまぼこ屋根でわかりますね。

東京都市大学附属高校です。都市型緑化ビルの特徴が出ていますね。

工学院大学附属高校・中学校は3Dプリンターで建物を打ち出したそうです。

イメージもプリンターによるモデリングをしてました。

どこだかは失念しましたが、自分たちの学校の校舎を再現したそうです。机どうしたのか気になりましたが、ホッチキスの芯で脚を表現しているそうです。

こう言う作り込みいいですね。

つづいて、大人も参加するKATO T-TRACKジオラマコンテストへ。
何か既視感のあるモジュールがありました。

作者さんのコメントによると子供の頃の思い出だそうです.

よくできたトンネルがありました。セグメントも表現されていて、トンネル作ったらやっぱりここまでやりたいですね。

モジュールの全景はこんな感じです。

シールドマシーンの切り羽も見えます。

縦坑でしょうか。支保工もよく観察されています。

夜景がいい感じです。

何かのホールでしょうか。たくさんいる人形は手作り風です。

近くで見る景色だそうですが、恩田工場でしょうか。

全体のモジュール群には接続されず独立して置かれていた欧州風モジュールがありました。

PECOが応募したようです。

プロらしく、センスよくまとめられています。

-つづく-