2020冬四国・関西へ-その2-

9640形の列車がやってきました。普通安芸行きで、コレに乗り車庫のある安芸駅を目指します。

車内はこんな感じで、ワンマンかと思いきや女性の車掌さんが乗っていました。車内座席はロングとクロスが車体中央で分かれています。

一番前でかぶりつきます。交換待ちでした。

出発信号機が進行信号になり発車です。

オートマ車ですが変速ショックが大きく感じました。しばらく進むと遠方信号機が近づき、次が交換駅であることがわかります。進行を現示しています。

夜須(やす)駅が見えてきました。曲弦トラスの鉄橋とその先トンネルが見えていて、景色は見ていて飽きません。

2キロほどのトンネルを抜けると目の前に海が広がって見えます。

広大な土佐湾を横目に列車は進みます。

何カ所か交換駅を過ぎ再び遠方信号機が見えてきました。遠方減速です。

安芸駅と併設する車庫が見えてきました。この列車は安芸駅止まりで、この先は安芸駅始発の列車に接続して、奈半利駅まで行けます。ここまで30分ほどの乗車でした。

乗ってきた列車は、旅客の降車が終わると折り返し列車にはならず、入換信号機に従い入換開始です。

引上線に移動していきました。

検修設備には機械洗浄機もありました。

この駅も両線に出発信号機があります。何か違和感を感じました。

入換信号機識別標識が灯器ではなく描かれています。経費的な部分があると思いますが、最初から制定しなくてもよかったのでは、っと思ってしまいます。大人の事情があったのでしょう。

駅を出てみます。和風な駅舎です。

コチラは駅員さんも居る駅で、改札業務も行われていました。

「ぢばさん市場」なる産直コーナーが併設されています。皮肉なことに駐車場が併設されているため、ほぼ全員のお客さんが自動車でやってきています。

乗車券を購入しホームへ戻ります。コチラがさらに終点へ行く奈半利行きです。

奈半利行きと背中合わせで止まっている快速高知行きに乗ります。阪神タイガースの車両でした。

車内も阪神一色です。そういえば鉄コレが出ていたような。

クロスシートに座り、後免町駅を目指します。車窓からは津波避難用の建物が何カ所も目にとまりました。

快速運転だったため、30分ほどで後免町駅に到着しました。

土佐くろしお鉄道は高規格路線のため高架駅ばかりで、設備的にはちょっと物足りなかったです。

土佐電の駅を目指します。線路がS字状になっているのが見えました。

-つづく-

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