北陸・金沢へ-その4最終-

さて、翌朝は金沢駅5時59分発の列車に乗り津幡経由七尾駅を目指します。金沢始発で出庫してきたのはこの青いヤツ・・・これで津幡駅まで向かいます。夏場はこの時間から活動できるので嬉しいです。

車体は青いですが、車内はまだ若干国鉄の雰囲気がありました。

津幡駅で下車します。何となく国鉄時代によく見かけた地方都市駅の雰囲気が残っています。

改札周りも良い雰囲気が残っていました。

30分ほどうろつき、115系415系(同僚A氏より指摘)七尾線の七尾行きが来ました。中はアコモ改造されています。平日ラッシュ時間帯に当たったため、津幡駅から乗った時は1ボックスに1人程度の埋まりでしたが、途中駅から高校生が沢山乗ってきて終点の一つ手前、徳田駅まで大変な混雑でした。

終点七尾駅に到着です。

のと鉄道に乗車し、能登中島駅へ2連の列車で向かいます。(写真は帰りに撮影)

70キロくらいの軽快な速度でのと鉄道を堪能。15分ほどで能登中島駅に到着。目的のオユ10は結構ボロボロです。

能登中島駅は木造の良い駅舎でした。

七尾駅に戻るとまたまた派手な115系が居ました。

ここからは和倉温泉発大阪行きのサンダーバードに乗車します。

今回の乗車券は大阪駅までは入っていないため、京都駅までの乗車です。3時間の長旅なのでG車にしました。

6両編成のため金沢過ぎた辺りから普通車はそこそこ混むかと思いましたが、普通車も含め比較的ゆったりとした感じです。

牛肉弁当をほおばりながら景色を堪能してます。

北陸トンネルを出て琵琶湖が見えてきましたが、にわか雨があったようでどんよりとした空になってました。

京都駅に定刻に到着。湖西線ホームには緑色の113系・・・これもちょっと・・・

乗車券は湖西線から山科経由東海道線となっていて京都駅は含まれていませんが、分岐駅通過特例で京都駅までは乗車できます。でも京都駅では途中下車できないので山科駅に戻って途中下車。

山科駅からは改札向かいの京阪線に乗り換えます。

4両編成のうち両先頭車がこういう座席配置で景色も楽しめます。

っと言うわけで、このあとは三条から京阪本線に乗り換えて大阪の街を目指し、常宿へ向かいました。
翌朝は毎度の阪神に乗りふらふらと・・・最近よく利用する小田原停車のひかり号で帰宅となりました。
新大阪駅新幹線ホームでは新ホームがずいぶんと形になっていました。

で、小田原駅からは踊り子号の自由席に乗車します。比較的空いている修善寺編成に乗ると、こちら側だけリバイバルカラーとなっておりました。

今回も長々とお読みいただきありがとうございました。

北陸・金沢へ-その3-

二塚駅を後にし、来る途中気になった越中大門駅へ戻ります。真っ先にセメントの専用線に向かうと、電化セメントの側線はレールが剥がされて車止めが設置されていました。

2008年8月に来たときは貨物輸送は終わっていましたが、スイッチャーがまだ残っていました。

反対側へ回ると、同じくレールはありませんでした。

こちらは2008年です。

越中大門駅に戻りこの後金沢駅を目指します。457系辺りを期待していましたが、来たのは521系普通金沢行きでした。
ココは交流区間です。写真左側に吸い上げ用BTトランスが見えます。

普通列車で金沢駅に着き、駅東側にある北鉄金沢駅へ向かい、今回の目的京王3000系片扉車を見に行きます。

やってきました、片扉車!

景色の良さそうな途中(駅名忘れた・・・)駅でおり、復路の片扉車を待ちます。

一駅あるき終点の内灘駅へ向かいます。途中個人用踏切発見。

車庫も併設されている内灘駅へ向かうと、もう1本の片扉車がいました。


駅で行き帰りの切符を購入。改札口で「ホームから写真を撮りたいのでホーム入れてもらえませんか?」と聞いたところ、「列車が居ないときにホームに人を入れる事はできません」とのこと。あらら、残念。ホームの外から写真撮ってましたが、まともな写真は撮れませんでした。

当然、列車が来れば留置線にいる片扉車は隠れてしまいます。

8月とはいえ17時を過ぎると色温度も下がってくるため、宿のある金沢香林坊へ向かいます。金沢駅からは30分おきにしか来ないJR西のバスに乗車。

こんなバスはじめて乗りました!

香林坊は街全体に電線がなくとてもスッキリしている街の印象を受けました。

つづく・・・

北陸・金沢へ-その2-

二塚駅で下車し乗り越し精算後、ホームで写真を撮らせてくださいとお願いをし、しばらくウロウロ・・・どうやら委託を受けた貨物の社員さんのようでした。

駅舎を出て専用線の方へ向かいます。駅舎もいい感じです。


駅外れの分岐点。

ここの専用線は併用軌道っぽいとのお話は奥野さんから聞いていましたが、現地に行って納得!


駅に戻ると機回しが終わっていて、コンテナ編成DEが連結完了。ほどなく踏切がなり出発していきました。しかし、扉開けたままで運転台は暑そうです。

帰りの乗車券も購入し、再び駅へ。はっとり君の列車が来ました。二塚駅の駅員さんは非常に好意的な駅員さんでした。


何も居なくなった駅を跨線橋から俯瞰。奥野さんのブログによると右奥の側線にはかつてスイッチャーが捨てられていたようです。

で、また改札の外へ出て撮影。

二つ目の踏切へ向かい13時半推進で工場から出てくるコキを撮る事にし、踏切へ向かうと先客が。18切符で旅行中の高校生4人組と出会いここでプチ撮影会となりました。

日車25t2軸機です。

この場所でしばらく止まっていました(標識邪魔)。
先頭のコキは合流地点手前の停止目標にあり、スイッチャーはこの位置なので有効長ギリギリなんですね。

京都付近で信号故障があり、サンダーバードに遅れが発生し接続を取るため下りの城端線が5分ほど遅れて行き、単線なので芋ずる式に遅れが出て、上りの城端線を待つためここで5、6分スイッチャーは止まってました。

小走りで駅の方へ向かいました。

切り離して何かするのかと思ったらそのままかえって来ちゃいました。

つづく・・・