2023年晩秋のドイツへ【その7・オーバーハウゼンへ】

アムステルダム中央駅は中もすごいです。

ドイツ鉄道に改札機はありませんが、オランダ鉄道には改札機が存在します。スマホにあるPDF乗車券のバーコードを改札機にかざすと改札機が開きますが、スマホをかざすたびにモバイルスイカが立ち上がってしまい全然入れませんでした😱
モバイルスイカのエクスプレス設定を解除したら入場できました。

1時間前に駅に入ります。バーガーキングが構内にありましたが、もはやハンバーガーを食べたいとは思いません。

駅の上にイビスホテルがあり、完全にレールビューです。騒音振動がどうなのか気になるところです。

オランダ鉄道のラウンジがあったので入ることにします。1等車の乗車券を所持していれば入れます。ドイツ鉄道も以前は同じでしたが、格安乗車券やジャーマンレールパス付随の1等車乗車券では利用できなくなり、今回の旅で鉄道ラウンジが利用できるのはココだけです。

中は3人ほどいました。

アルコールがないので、コーヒーマシーンの前で考え込んでいたら、レセプションの女性が「何がいいですか?」と聞いてきたのでカプチーノをオーダー。

いただきます。

ICEは遅れて到着したので、折り返しも遅れる様です。

12時50分発となり、12分遅れの出発です。

3分前にドアが開き乗り込みます。運転席後ろの1人掛けを予約しました。

窓上に予約区間が表示されています。ヘッポコ工場長が予約したアムステルダム〜オーバーハウゼンの区間が表示されています。

展望席ではない方の室内は結構混雑しています。コチラのエリアで指定席券を所持していたのはヘッポコ工場長だけでした。途中で、子供連れが前面を見に来たりしていました。

最初はスモークがかかっていて見えませんでした。

アムステルダムにお別れです。

ドア付近には停車案内が出ています。39号車ですが、39両もつながっていませんw

そうこうしているうちに、運転士さんが前面を見えるようにしてくれました。

単線並列なのがよくわかります。

貨物列車などもあり見ていて楽しいです。走行中に国境を越えますが、その際、無電区間を走行します。その時は運転台背面ガラスもスモークになり、電源がない時はスモークになるようです。

速度計は350キロまであり、この時点では150キロで走行していました。

食堂車へ行こうかと思いましたが、前面展望が忙しいので今回はやめておきます。

ほぼ定刻でオーバーハウゼン中央駅に到着しました。運転士さんは陽気な方で最後手を振ってくれました。

オーバーハウゼン中央駅から乗り換えのICE928号の座席指定券がないためこの駅で購入することにします。

ドイツ鉄道版みどりの窓口はなぜかしまっていました。

電光掲示板を見るとICE928号はまだ表示されていません。券売機でも座席指定券が購入できないため案内所で聞くことにします。すると、運休になっていると言われ頭が真っ白になってしまいました。乗り換えなしで行くなら電光掲示板の一番上にある1時間30分遅れのICE1020号に乗れとのことです。

-つづく-

2023年晩秋のドイツへ【その6・アムステルダム3日目】

翌朝も6時前に目が覚めました。今日はドイツへ移動の日です。6時半から朝食会場であるレストランへ向かいます。パンはたくさんありますが、そろそろコメが食いたいです。

今日は食パンを焼くことにします。

フライドポテトはありませんが、ハッシュブラウンポテトがあり今日もコチラをいただきます。

スクランブルエッグもいただきます。

チーズと野菜があり、少量からの野菜は貴重なのでココで摂ります。

朝食は簡単に動画にまとめてみました。Wi-Fiでご覧ください。

トーストでいただきます。前日の若い女性店員さん何か言っていたのですが、ちょっとよくわからずいらないと言ってしまいましたが、今日の年配の女性店員さんはしっかり説明してくれまして、デザートに小さいパンケーキがあるとのことでオーダーします。

ミニパンケーキでした。昨日も知っていれば食べたかったのですが、今日の店員さんはしっかりと説明してくれたので食べられました。

チェックアウトは14時、列車は12時半なので地下鉄を乗りに行ってきます。今日は曇り空です。

地下鉄52号線にのり2駅目の終点「北駅」に到着です。車体に落書きされている列車が何本かあります。

そのまま「北」駅です。読み方は「ノートゥ」って感じです。

駅前にはバスターミナルがありマンションが併設されています。奇抜なデザインのマンションです。おそらく文化的に洗濯物を外に干すのはNGだと思いますが、3階くらいに外側へ向けてウクライナの旗を掲げた部屋がありました。

さて、ホテルへ戻ります。メンバーラウンジの朝食をチェックしていなかったので、コーヒーだけ飲みに立ち寄ります。レストランの方が食事の種類は多いです。1時間ほど横になり、荷物をまとめてドイツへ移動します。

コチラが乗車券で、オンラインチケットを購入しPDFが送られてきます。バーコードを車掌さんに見せればOKです。下の方にあるのが乗車区間と座席です。
アムステルダム12時38分発2b番線から、ICE125号、1等39号車102番席窓側と書いてあります。オーバーハウゼン駅でICE928号に乗り換えです。コチラのICEは座席指定がどうしてもできなかったので、指定席券はオーバーハウゼン駅で購入することにします。ハンブルクへは18時30分到着予定です。

列車は10分程遅れて12時50分の発車が示されています。

ICE3で移動開始です。

-つづく-

2023年晩秋のドイツへ【その2・フランクフルト泊】

フランクフルト国際空港につきましたが、かなりワクワクします。翌日、オランダ・アムステルダムへ列車で向かうため、今宵はフランクフルトで1泊することにします。

DB(ドイツ鉄道)の郊外線の方へ行き列車を待ちます。やってきたのはRE(快速列車)のディーゼルカーでした。郊外線の他に、長距離線の乗り場もありますが、ICE(特急)しか来ず、特急料金がもったいないので、近郊線でフランクフルト市内を目指します。

夕方のラッシュになっていたため、かなりの混雑で着席はできませんでした。フランクフルト中央駅までは20分ほどの乗車です。

エラク車高が低いクルマです。

フランクフルト中央駅に到着しました。

6年ぶりです。アシアナ航空がデカデカと広告を出しています。

カッセル中央駅行きの客車列車が止まっていました。気温5度で寒すぎて一旦ホテルへ荷物を置きに行くことにします。

今日の宿は中央駅から徒歩6分ほどのホテルです。定宿チェーン、マリオットグループのホテルです。

レセプションはバーの様な感じです。

部屋はアップグレードしてくれたとのことで、ちょっと広めの部屋になっています。

食事を摂りに中央駅へ行くことにします。ICE3と4が並んで停車していました。

駅はJR東日本のエキナカほどではありませんが、食べ物屋さんがあるためココで済ますことにします。

カレーソーセージにベックスビールでドイツ入りを乾杯します。ビットブルガーがよかったのですが、売っていなかったのでベックスにしました。

もう1軒行き、フライドポテトとラーデベルガービールで腹を満たします。野菜はありません(^^;

ハンブルクの街は駅前が繁華街となっていますが、あまりいい雰囲気ではないので、ホテルへ戻り床に就きます。

明けて翌朝、朝食は無料なので1階のロビーでいただくことにします。

コールドミール中心のアメリカンブレックファーストです。

この先も野菜が不足することが予想されるため、ココで補っておきます。ヨーロッパは1人だと食事の量が多いので、色々なおかずを食べるのが困難です。

パンの種類はたくさんあるのでうれしいです。

よくわかりませんが、はさみでチョキチョキして食べるみたいです。朝食を済ませて、実はちょっと問題が発生していたので、早めに宿を出ることにします。

日本を出発する時にDBからメールが来て、アムステルダムへ行く前日の22時から翌日15時までストライキを行うということです。ストライキといっても4割程度の運行があり、案内所で聞くと今日中にアムステルダムへ行くには「4回列車を乗り換えろ」とのこと。この状況下で乗り換えが保証されているか再度尋ねると案内所氏曰く「俺にはわからない」との返事。
チケットも払い戻しが対応でない格安乗車券のため払い戻しもできませんでした。明日以降に工程を振り返るか、4回乗り換えるしか選択肢はありません。お手上げです。

駅にはマスコミも多数来てインタビューしていました。観光客にインタビューしてくれればしゃべりましたがw

再び駅構内で、ポテトをいただき、コームダウンします。陸路がダメなら空路ということで、フランクフルト空港へ向かいます。

窓口でアムステルダムまでの乗車券を見せて、これで空港までICEで行けるか聞いたら大丈夫とのことで、約25,000円したアムステルダムまでのICEのチケットは約15分ほどのハンブルク空港までの振り替え乗車に繰り下がってしまいました。

アムステルダムまでルフトハンザの正規運賃、約65,000円で購入しコチラで向かうことにします。トラブルも旅の思い出です。

-つづく-