2024年初春の四国へ【その5】

翌朝、ホテルレストランで朝食をいただきます。東急REIホテルの朝食会場はどこも「シャングリラ」っという名称です。ココは朝しか空いていないようで、日中~夕方は営業していませんでした。

普通のホテルバイキングです。

地元食材もあり、子持ちきくらげとしょうゆ豆です。

讃岐の名物料理、「しっぽくうどん」も連ねています。おとなりはカレーうどんで、うどん攻めになっています。

パンはちょっと種類が少なめです。

いつも通り日本食をいただきます。

窓際はそこそこ人がいましたが、奥はガラガラでした。

朝食を終え本日は多度津駅から出発するロイヤルエクスレスを見に行きます。普通多度津行きに乗車します。旧121系こと7200系で、この辺のローカル運用に重宝されているようです。

よく見ると前照灯はLED化されていて、丸い前照灯キセをそのままにLEDが装着されてました。

土曜日ということもあり、車内は平日日中より混雑しています。30分程で多度津に到着しました。

乗車券を買い直しにいったん外へ出ます。ついでに乗車券を記念にいただくお願いをしたところ、無効印を押印してくれました。

奥に給水塔が見えますが、駅舎は改築されておりちょっとアンバランスな感じです。

みどりの窓口がありました。今となっては貴重な存在になってきましたが、ココもやがて閉鎖されるのでしょうか。

ホームにはロイヤルエクスプレスが入線してきました。

30分ほど停車のち、ツアー旅客を乗車させ松山へ向けて走り去っていきました。

多度津駅ではチキを観察。

チキがまだ現役なのがいいですが、レールのウマなどのほかに落下防止の鋼材が刺さっているのが特徴でしょうか。

多度津止まりのディーゼルカーの単行がやってきました。土曜日なのでコチラもそこそこ乗車しています。

再び高松駅まで普通列車で戻ることにします。帰路も7200系です。

高松駅に到着するとアンパンマン列車が停車していました。

時間があえば一度乗車してみたいです。このあとホテルへ戻り、荷物を取ってチェックアウトします。

-つづく-

静鉄A3000形甲種を見てきた

先日、静鉄A3000形最終編成がJ-TRECから出場となり、甲種輸送を見てきました。この2日前に常磐線のクハの出場がありましたが、金沢八景駅から神武寺駅までは両方連結した状態での出荷で、静鉄は丸一日神武寺駅の側線に留置されていました。

いつも通りDD200がお迎えに来ます。今回は3号機ですが、DD200はようやく完成品の模型化の発表があり楽しみです。

今回進入速度がかなり低く慎重な運転で、いつもはかなりホームギリギリで停車しますが、今回は所定停止位置よりかなり手前に止まってくれたので撮影も余裕でした。

逗子駅へ先回りします。いつもはものすごい混雑なのですが、ホーム先端はガラガラでホーム上でも1人しかいませんでした。この日は大江戸線の甲種輸送もあり、大船駅付近で撮影を終えた方々がその後ドットやってきました。
いつも思うのですが、皆さんやってきて「次どこ出る?」などと話しながら、改札を出ないでそのまま戻っていかれる方が多いのが気になります。ある意味不正乗車の様な気もしますがどうなのでしょう。ホーム警備でいつも駅社員さんがいるので、簡易読取機持ってきてチェックしてみたら結構な収入になると思います。

ホーム先端は場所取りの都合もあるのですが、晴れていると光線状態が良くないため、上り方のホームでDD200を待ちます。

空いているのでマッタリと撮れます。

いつもよりちょっと遅れてやってきました。実際に作業ダイヤは見たことないので、定刻がどれかはわかりませんが。この頃になるとホーム先端は10人以上集まっていました。

静鉄A3000形最終編成です。最近は中央線のサロや単品など短い編成が多いです。

前面はカバーがかけられています。無垢のA3000形はちょっと物足りない感じですが、ココで見納めでしょうか。

コチラは上り方のクモハA3000形です。

静鉄とJRは線路がつながってないため、このあと陸送も控えており向きを間違えないようにしなければなりません。

コチラは下り方のクハA3500形です。コチラも前面はカバーで覆われています。

クハにも向きが書かれています。車両メーカー内には、こういう発送の向きを考えるのが得意な社員さんがどのメーカーにもいるようで🤣

J-TRECの貼り紙もあります。

荷札を見ると最大幅員は2809mmなのは前面カバーの分でしょうか?JRにしてみれば全然建築限界内なので問題無しです。

東急サハ8900のような妻のハシゴがありました。号車ステッカーは何となく高さが違う感じです。

列車無線アンテナは連結寄りの車端上部に設置されています。

このTS台車にこだわるのはさすがというか、静鉄が東急の子会社にしか見えません。

A3000形は密自連ではなく、輸送用の仮自連になっています。

この日は土曜日ということもあり最終的には結構な同業者の数になったので、人気のいない場所へ移動します。

桜木町駅終点方にあり国道16号線を跨ぐローゼ桁構造の第3桜木町橋りょうで迎撃。しかし、この場所でも2人同業者がいました。

列車は横浜ヒルトンホテルの前を通って新鶴見へ向かいます。同業の皆様お疲れさまでした。

E531系代替新造車の甲種を見てきた

少し前のレポートですが、数年前に発生した常磐線の踏切事故により大破したE531系クハE531の代替新造車がJ-TRECで竣工し、甲種輸送があったため見に行ってきました。

牽引機はDD200-7号機です。定刻通り大船駅に到着しました。

連結器はずいぶん使い込んだ感じが漂っています。ナックルの可動部には注油がしっかり行われているのがわかります。

その後逗子駅に移動して待ち伏せます。今までは山の根踏切で撮影していましたが、踏切が廃止となったため今回はホーム上から撮影します。

13時過ぎにクハE531を1両従えて、神武寺から甲種輸送の車両が到着しました。

今回は代替えとなるクハE531-17です。40年ほど前ならこのような風景は配給として珍しくもなかったのですが、令和の現代ではとてもシュールなようです。周りにいた高校生の同業者は「ゲッ、キショッ」っと言ってましたがおじさん世代には普通です。ってか学校どうした!?

前面は民鉄の甲種輸送と違い、特に汚れ防止のカバーなどはありませんが、信号炎管と前面下部のスカートがない他、車体下部は保護シートの様なもので覆われています。

スカートは車両センターで予備品か再用品を取り付けると思われます。信号炎管も然り。ディーラーオプションといった感じですかね。

クハも自連になっています。どこかで向きを変えるのでしょうか。コチラ側にも後部標識が取り付けられていました。

保護シートがありますが透視法によりクハE531-17が読み取れます。

乗務員室の落とし窓にはK409の編成番号が貼り付けられていました。

郡山駅まで回送されます。

JRネタは人出が多く、今回はネタがネタだけに結構集まっていました。

沿線も人出があると思い今回は逗子駅で出発を見送りました。皆様お疲れさまでした。