保線近代化

ドイツのホビートレインと言うメーカーから、Nゲージサイズのマルタイ
ことマルチプル・タイ・タンパーが発売され漸く手元に届きました。
HOサイズではリリプット社なども含めOEMで何種類か発売されて
いましたが、Nゲージで動力入りは初めてです。
07-32
▲アーノルドカプラーが玉にキズですが・・・
自走出来るのが何よりも魅力で、動力も至ってコンパクトにまとめら
れていて良い出来です。
補修部品のリストなども入っていて、ボディーの注文も出来るみたい
ですが、どうしよう・・・!?
動力
▲ちなみに値段は・・・マイクロの6両くらいのセットと同じ(汗)
マルタイとは線路の砂利を搗き固めて、線路の歪みや曲がりなどを
直す保線機械です。プロトタイプはオーストリアにあるプラッサー社
の07シリーズの(電車で言えば07系というのでしょうか)07-32と
いうヤツで、日本への商談価格は概ね2億円後半~3億円ほどする
高級外車です。
JR・民鉄などでは07-16と言うタイプが多かったですが、最近は
08,09シリーズが多くなり、07は殆どが廃車になってます。しかし、
保線機械の雰囲気は充分出てます。
これで、我がヘッポコ鉄道の保線業務が一気に近代化します。
07-16
▲JR北海道にいた07-16