横須賀線武蔵小杉駅開業

横須賀線武蔵小杉駅

昨日横須賀線の武蔵小杉駅が開業したので見に行って乗ってきました。っといっても昼間は所用があったため夜の訪問でした。会社の後輩から聞いた話では、日中は記念グッズがかなり発売されていた様で、人も多かったそうです。

夜21時前に行きましたが、まだまだ見物の同業者がかなりいまして、ヘッポコが横須賀線を待っていると回送が通過・・・っと放送が入り、見ると215系の回送でした。

乗り換え通路はまだ工事中で狭く、南武線のホームまではかなり距離があります。手元の資料では、将来的には動く歩道が3つ出来て通路も広がります。

武蔵小杉駅からのグリーン券も当然発売されてました。

横須賀線沿線では各地で宣伝幕が飾れてました。乗車した際、隣の新川崎駅まではおよそ2分という近さ。武蔵小杉から至近距離にありながらなかなか行きにくかった「新川崎」界隈の価値観も変わりそうです。

▲品川駅コンコースの宣伝幕

連絡乗車券

今回の横須賀線武蔵小杉駅開業に伴い、通過連絡と呼ばれるお得な切符が廃止となりました。
南武線の駅から乗り武蔵小杉駅から東横線経由渋谷乗換と、登戸駅から小田急線経由新宿乗換でJR線に乗る場合の2通りが適用となってました。

▲駅によっては地図式の乗車券もありました

JR→私鉄→JRと3回も乗車券を買うと、かなり高価な運賃となるため国鉄時代から行われていた措置でJR(国鉄)線内は通算したキロ程で運賃計算して、それに私鉄を合算した額で発売されてました。

横須賀線の駅が開業した事によって、これらの経路は「湘南新宿ラインに乗ってね」と言った感じで制度廃止となりました。今までが特例と言えば特例だったので、仕方ない気もします。
話はそれますが、東横線と武蔵小杉駅乗り換え南武線の乗車券ではもう1つ以前に面白い物がありまして、多摩川園駅では平成3年まで硬券の乗車券が発売されていました。
乗り継ぎ割引制度が導入された当初、券売機がまだ旧式だったための口座ボタン数が足りず、やむを得ず硬券にての対応となってました。

しかし、この乗車券も多摩川園駅が複々線化工事で仮駅舎に移転す
る際、券売機が最新の物に更新されたためこの硬券乗車券も廃止と
なりました。
多摩川園
▲移転直前の多摩川園駅舎.窓口で硬券を発売してました.