レール運搬用チキ-その2-

レール運搬用のチキには、平床形のものと側梁が魚腹形になったものがありますが、今回は平床形のレール運搬用チキを製作します。レール運搬用とは言っても所詮長物車で、アタッチメントによってレール運搬車になります。平床形にはチキ6000、チキ7000とチ1000があります。
コチラは長物車の状態のチキ7000で、トミックスから出ているのを購入し組み立てるとこうなります。写真のはJR東海のチキ7000で写真の車輌は既に廃車となっており、チキ7000自体実車両数も少なくなってます。

コチラはチキ7000とよく似ていますが、コキから改造されたチキ6000で、レール運搬用に車体中央には締結装置、車端側にはウマがあります。

チキ6000の締結装置やウマ(受台)は車体と一体にはなっておらず、取り外すとこのようにフラットな長物車になります。

締結装置を取り付け、積荷であるレールを載せるとこんな感じになり、側線などで停車しているところ見た事があるかと思います。

そして、最後にチ1000。コチラもJR東海に居た車輌です。

NゲージではTOMIXのチ1がおなじみですが、車体長や経歴も違います。チ1000はコレだけで編成を組んでレール輸送をすることはなく、チキ6000と組んだ時に遊車として使用されます。

次はいよいよ締結装置本体です。