レール運搬用チキ-その5-

今回発売された締結装置は、あくまで車両のアタッチメントなので、タネ車がないと何もなりません。チキ7000家には3両ありましたが、祐天寺モデルスで更に1両購入し4両となりました。

以前は発泡スチロールにセロテープで巻かれた積荷レールが付属していましたが、今のロットは発泡スチロールが無く、ビニール袋にレールが入っていました。

洗浄が終わりマッハのシールプライマーを吹き付けました。シールプライマーも、ついでに他の物も色々塗装しちゃいます。

半分完成した気分です。

大雄山線搬出作業-その3・終-

連結が完了した入場車両は201号転てつ器をかわす位置まで移動します。

車両が貨物本線に取り込まれたのを確認すると、再び201号転てつ器が定位に戻されます。

 

矢羽根の転てつ器標識も反位から・・・
 

定位に戻ります。

 
入場車両は出発位置まで移動していきます。その後、再び分岐器部分に伊豆箱根側、JR側それぞれの社員さんが、キーボルトを取り付け2重の鎖錠を施します。

下り貨物線の出発信号機手前まで移動して出発時刻を待ちます。しかし、最後尾は橋上駅舎の下のため写真はご覧の通り・・・

ちなみに、一番最後に気づいたのですが、入場車両はパンタ外されていました。新造車の甲種輸送時も走行中の上昇事故には気を使うようですから、別輸送か、大雄山で点検なのでしょうかね。

コデもその後ホームの先端まで移動します。架線柱がかわされた位置に止まってくれれば良かったのですが。

入換や設備が超アナログチックなので、若い社員さんへの教習にもなるようです。仕組みや腰の据え方!?など先輩社員さんから伝授されているように見えました。

予定が合えばまた見に行きたいです。次回はコデをメインに撮りに行きたいと思ってます。

-おわり-

大雄山線搬出作業-その2-

牽引車となる車両は入換合図により2番線へ転線し、入場車両と連結します。
連結。

再び入換合図により201号ポイントを転換できる位置まで牽引していきます。

201号転てつ器の転換が始まります。電気鎖錠器を足で解錠し、2動転てつ器のため、3人がかりでも動かすのが大変そうです。

転換が完了しました。

ポイントが切り替わると、推進運転にて入場車両を授受線の中間地点の直線区間まで押し込みます。

中間地点で停止すると、やがてコキも推進で授受線に向かってきます。
連結完了。コキの連結器には復芯バネがあるため、直線区間でないと連結が難しくなります。

-つづく-