秋の伊予鉄詣-その6-

最終日は屋根上の資料収集をメインに移動します。しかし、問題発生。2連のヒューズ箱は床下だと思っていたのですが、端部に枕木方向という車両を発見し途方に暮れてしまいました。この辺はたろうさんからレクチャーを受けないとダメな感じです。

コレが一般的な2連の屋根です。

古町駅へ向かい2+2の4連を見に行きましたが、ココで切り離され入庫するのかと思ったら、その後再び高浜方面へ向かう列車になりました。

古町駅の朝は通学の小学生がエライ降りてきましたが、みんなキレイに2列で歩いてます。

古町駅で色々観察していると、市内線の出庫電車で「臨時」のサボを付けた電車が出てきました。

事務所の脇にはサボが置いてあります。

9時近くの列車でまた松山市駅へ向かい、最終日の郡中港線片運単行を見に行きます。

-つづく-

“秋の伊予鉄詣-その6-” への4件の返信

  1. 今晩は、Gです。
    鉄道線の屋根の御話ですね、所謂BFこと、母線ヒューズの事でしょうか。
    集電装置から大地(マイナス)間にある高圧配線にあるヒューズでして、屋上に碍子を介して箱の中に太い運動会の徒競争等に使用されるバトン大の大きさのものがついています。
    この方式が床下と屋上との違いは単純な云い方にすれば製造(改造)の新旧によるものでしょうね。
    伊予鉄はんの車両はほとんどが京王帝都から来た車両でしょうが、5000系自体が60年代製造でしょうから、オリジナルは床下にBFが装備されていると考えられますが、伊予鉄譲渡の際に元々Tc車からMc車に改造されて、集電装置を後付け改造された場合等がこの屋上設置タイプなのでは?
    車歴を辿られればこの様なカラクリは判明すると思いますよ。
    では、何故屋上設置と床下の二通りがあると申せば、70年代前半に車両構造規格か何かの変更が出ている筈です。単純に防火対策だと考えられます。
    要は、高圧配線を屋上からわざわざ車体を伝って床下のBFまで引き通すより、保安上安全であると云う考えからです。
    旧国鉄~JR系車両で云えば、113系の0代と1000代とでこの様な設計変更が見られます(これは一般・地上向けと地下線用での基準の違いで変更しています)。
    一般・地上向けもこの間の改定で全て屋上にBFが設置されています。
    そんな事が要因で屋根形状の違いが発生したものと推定されますが?
    余計な御節介、恐縮です。

    1. >G13型電車さん
      私もそうかと思いまして調べたらその可能性が大すでしたが、未確認の車両もあるので要確認です。ただ、避雷器の設置については規則性が分からないので全てを確認しなければなりません。

  2. 今晩は、Gです。
    避雷器っすか?貴方の御写真を確認する限りそれらしいのが確認できるのと、これは?と云う感じのものが見える程度でしょうか?
    基本的には車両には、BFだけでなく避雷器は設置されていると思いますが?
    当方はJR車両に設置されているタイプしか知識がありまへんので、民鉄はんで採用されているような特殊な形状があるんでしょうか?
    当方は余り情報を得ておりません故、何ともいえまへんなぁ。
    余計な御節介、御容赦。

    1. >G13型電車さん
      模型では上から見る機会が多いので屋根上は重要になります。
      JRのは結構デカイですが、昔の私鉄車両は小さいのが多いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です