鉄コン

本日は、ビックサイトで開かれている鉄道模型コンテスト「鉄コン」へ行ってきました。昨年は行くかどうか迷っていて行きそびれましたが、今年は迷わず行きましたが行って良かったです。

驚いたのは人が多いということ。会場面積の違いはありますが、昨年のJAMに比べると密度も高いです。

人が多くて近寄れない所もありまして、人しか写っていないモジュールも(爆)
で、気になって写真が撮れたモノだけ・・・
桐蔭学園鉄道研究部の横須賀駅。出来れば横須賀カレーのオブジェを駅前に置いてもらいたかった。奥のマンションといい、雰囲気は出ています。

ちなみに、コレがスカレーオブジェ。

高校生とは思えない灘校鉄道研究部。タイがモデルだそうで、ストラクチャーは当然自作です。

大阪桐蔭中高の作品。夜間作業で、おそらく、切り替え風景だと思いますが、フィギアの数が半端ないです。白フィギアを全て手塗りしたそうです。
横からも覗けます。

法政二高鉄道研究部のすしでん。周りのセットが結構しっかりしていて感心してしまいます。レーンなんかも表現されていて一番気に入りました。

チキやチではなく、ホキ800に載せているのは下駄を履かせるためでしょうか。

白梅学園清修中高一貫部鉄道模型デザイン班。街コレをメインに夜景を演出。真ん中のホテルは3Dプリンターで作り、ネオンは海外から取り寄せたという恐ろしさ。

三谷幸喜さんのナンダかをあしらって劇場風にしたと女の子が教えてくれましたが、学が無いおじさんには何のことだか分かりませんでした(^^;

コレが生徒さんと話しこんぢゃってどこだか確認するの忘れましたが、ヨーロッパの街並みが良く出来ています。

みんな日本のモノを作るだろうから敢えて海外にしたという。ストラクチャーは一見、ファーラーっぽく見えますが、全て自作!スゴイ。

関東学院中学・高等学校鉄道研究部。擁壁の仕上げはプラスターではなく、パテを使用しているそうです。師匠のモジュールと同じシチュエーションです。

大阪女子短期大学高等学校サブカルチャー部の作品。先生の解説が関西弁でしゃべりまくると言う凄さ。モーターカーの配置も実物をよく観察しています。

で、コチラは大人の展示品。大人だと、こうなるわけですね。企業モジュールコンテスト。

企業ブースではコチラが。でもコレ1両だけあっても仕方ないので、購入は見送りました。

SUPER BELL”Zのライブなんかもあって賑やかでした。

 
お金は無いけど有り余る時間とパワーを感じる模型ショーという印象でした。コンテストの性質か、見ていると色々と声をかけて一生懸命説明してくれました。

正直、昨年のJAMでは質問しても小馬鹿にしたような応対のブースが何カ所かあり、JAMに嫌気がさしていましたが、その分コチラの鉄コンの方が面白く感じました。今年はJAMへは行くか迷っているので、明日も鉄コンへ行っちゃおうかと思っているくらいです。みんな来年に向けてがんばれ~。

“鉄コン” への12件の返信

  1. ということで、明日もご一緒しますか(笑)
    確かにハッとさせられる展示がありますね。おっちゃんも負けてられんって、思うときもあります。

    1. >ずっぴ~。さん
      いやぁ、あれだけパワーのある模型ショーなら2日間行く予定を予め立てておけば良かったです。結局今日は行けませんでした。

  2. 確かに昨年のJAMは なんだかな~って感がありましたね~ そう感じたのは私だけではなかったようで安心しました 今年はパスかな?

    1. >トータンさん
      やはりそうでしたか。2009年頃までが一番楽しかったような気がします。入場料も実質値上がりですし、私も今年はパスしようかと。

  3. 暑い中、お疲れさまです。
    なかなか楽しそうなイベントですね。
    北陸新幹線がある今では、信濃国から決して遠くないんですが、費用と体力が必要なため、簡単に行くことはできません。
    こうして皆さんのレポートを見て満足しています(^^)

    1. >隠密さん
      今年は異常な暑さですよ。東京駅からビックサイトは近いようで意外と遠回りしないと行けないですね。
      夏場はホント体力勝負ですね。費用は・・・大宮に167系買いに行くのと変わらないですよ。そういえばトミーブースでジャンク品などと共に167系発売してました。

  4. おはようございます
    ぶっちゃけた言い方をしますと
    組織内でNを軽んじた輩がいるのがそもそもの問題だと思っています
    NだろうがHOだろうが同じ鉄道模型であり
    それぞれ個々の経済力と大きく場所をとれるかどうかでやっているものだと…
    当方は別にHOを敵視しているつもりはないですし
    場所が大きくとれれば『HOもいいな』と考えますよ
    しかし市場規模はNの方が大きいのも事実であるわけですよね
    どうしてモノの見方が狭い人間が増えてしまったのか不思議でならないですね

    1. >南栗橋車両管理区荒川支所さん
      同じ模型の趣味なので、変な確執感はイヤですね。ま、近寄らなければ良いだけの話しでして、今年は思案中です。
      HOについては以前、有名HO専門店でえらく馬鹿にされて嫌気がさしてHOをやめてしまった経緯があります。愚痴になっちゃいました(^^;

  5. これはちょっと行ってみたかったですね。
    いろいろと勉強になりそうですね。
    関東学院さんは京急沿線だけになかなかの目の付け所ですね。
    高低差がある地形を再現されてますね。生で見たかったです。

    1. >マーボー堂師匠
      師匠も来年は是非!若いパワーがみなぎってますよ。
      確かに沿線(黄金町でしたっけ?)の学校だから京急への思いい入れもありますね。
      そうなんです。また見たい時の機会が上位入賞者しかないんですよね。

  6. 私も行って来ました。
    前回は閉場間際&某事業者の取材のみでしたので、実質初参加となったのですが想像以上に楽しかったです。 必死にアピールして来る(くれる)姿勢に熱いものを感じましたし、私など到底思いつかないようなアイデアがそこかしこに散見されとても新鮮でした。 白梅学園~ネオンサインをまじまじ見ていたところ、可愛らしい女子生徒に声を掛けられまして、色々とお話を伺いました。あれ、ちょっと欲しい(笑  若いパワーと柔軟な思考の素晴らしさを感じられた良いイベントでした。
    JAMはベテランが多い傾向からか、残念な対応や自身の拘りを押し付けるような一方的な見方をする方が(極一部であると信じていますが)居るのは残念ですね。 確かに「拘るからこそ趣味」ではあるものの、それはお互い様。 特にあのような場では相手の価値観も尊重しつつ愉しむ・対応する姿勢が基本であって欲しいです。

    1. >MrTさん
      取材先何となく想像出来ます(爆)
      出展学生の皆さん、怪しい見ず知らずの人に話しかけるのは勇気いることだと思います。説明してくれる分、工法もなるほど!ッというのがありました。
      白梅学園全体が暗くなるように工夫されていてよかったですよね。
      JAMは仰るとおり、ベテラン故の奢りがみえますね。出展者が自分と価値観の合わない客を見下すのはちょっとアレです。

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