2016初冬・ピッツバーグへ-その4-

昨日夕方、ドイツより無事帰国しました。さて、再びピッツバーグです。
ウッドストリート駅より1駅だけトラムに乗ります。運転席の背後に運賃箱が有り、運賃を入れるかTAPカードをタッチさせます。

ただ、驚いたことにダウンタウン地区の乗り降りについてはフリーゾーンと言うことで無料なのです。

路線図で薄い黄色の範囲がフリーゾーンになり、トラムで言うと6駅分タダ!説明を読むとバスは19時までで、トラムは終日タダという、高齢者だけで無くみんなに優しいです。

1駅で降ります。分岐駅のようで将来アムトラック駅方面に延びるんだとか。でも、工事している様子はありませんでした。

どんなに写真撮っていても怒られません。大都市とは全然違います。

コンコースに出るとバスの時刻表がずらりと置いてあります。「必要な分だけ取ってね」と横っちょに張り紙がありました。
ネット社会でもこう言うの良いですね。後で模型屋さんに行くので「8系統」のタイムテーブルをもらって行きます。

ホテルがある場所は、ダウンタウンとは打って変わってオフィス街です。有名なUSスチールの本社がある地区です。

駅名はその名の通りスチールプラザ駅です。

常宿チェーンに到着。

豪華さがウリのホテルではないので、至ってシンプルで実際こっちの方が落ち着きます。
時刻は15時過ぎです。18時間を超える移動だったので、シャワー浴びてちょっと横になります。

起きたら真っ暗ですが、まだ17時です。USスチールの本社がホテル目の前です。

トラムに再び1駅乗り、ダウンタウンへ向かいバス停へ。

ダウンタウンの中で一際明るい場所があり行ってみるとミュージカルシアターでした。無垢の電球だけでの電飾っていうのも21世紀に入ってからは新鮮に感じます。

1時間に一本のバスに乗りダウンタウンからは約6km程離れた模型屋さんへ。

アメリカでは珍しいNゲージメインのお店の様です。店内を見ていると、常連さんがやってきて、常連さんの案内で地下へ。Nゲージの大きいレイアウトがありました。

地下でも湿気がこもらず、快適に管理されています。タンク車のベースはカトーのタキ3000のようです。

-つづく-