2016初冬ベルギー・ドイツへ-その18-

明けて翌日、バードドーベランにある路面蒸気のモリー鉄道へ向かいます。このまだ暗いハンブルク中央駅は午前7時です。日の出は8時20分頃です。

かなり寒いので列車の出発時刻までDBのラウンジでコーヒーを飲みトイレを借りることにします。今日で欧州3日目ですが、今回はまだトイレにお金をかけていません。

乗車するのは7時33分発IC2184号、シュトラールズント中央駅行きの特急列車です。ロストック中央駅まで乗車します。

4分前に入線してきました。

ハンブルクからはからは運転方向が変わります。

日本に居るウチにネット予約した1等車は6人1室のコンパートメント座席車でした。

この部屋はヘッポコ工場長だけ予約が入っていて、46番の座席番号です。41,43,45の表示は「場合によっては予約が入ります」的な表示です。

この車両はヘッポコ工場長の他にビジネスマンが1人と2室隣のコンパートメントには車掌さん達がくつろいでいるだけで、ガラガラ状態で定刻出発です。まだ真っ暗なのでこの後、室内灯を消してしまいました。

検札が終わると食堂車へ向かいます。貫通引き戸はレバーを引くと自動で開くドアです。ちょっと古めかしい感じです。

食堂車へ行くと4人ほどお客さんが居ました。ICの食堂車は初めてですが、ピンク色の内装でオシャレです。どう見ても右側の低い座席の方が座りやすそうです。

食堂車スタッフは忙しそうで、「ちょっと待ってて」と言われました。

その間レジ周りなどを観察。

よくわからないから写真のあるヤツを指さして注文し5分程待つように言われました。出来たら座席までコーヒーと共に運んできてくれました。

-つづく-

保線基地モジュール-その19-

舗装の手直しが終わりました。

基地周りの塀の設置も完了し、用地境界が確定しました。

ストックヤード、作業スペース部の本線沿いには軌道防護設備の設置が完了。ガードレールの設置に加え、本線に一番近い部分には重機類が本線側へ逸走しないようにプレキャストのコンクリートバリケードも設置しました。