遠州鉄道日帰り-中前編-

なかなかカッチョイイです。コレで片開きドアに前パンかWパンタなら最高です。モハ30形ですが、東急の8090系の様にインフレナンバーで番号が若返っています。

 
在来車のサボ代わりの名残でしょうか。オッサレーな所に側面方向幕付いています。

 
妻窓が無く幌がヤケに出っ張っています。この車両は現在緊急予備車になっていて、昨年知人から乗り納めに誘われましたが仕事で行けずでした。新浜松駅で撮れると聞き、廃車前にカメラに収めるのが今回の目的でした。

 
線路の終端部は車止めの直ぐ後ろで高架橋が終わっています。構造地形上絶対に止めなければならないため、速度照査用の地上子が沢山並んでいます。現地で笠石の幅から距離を計りましたが、手前が速度8.5km/h、奥が5km/hの速度照査を行っている感じで、車上子が地上子の約1m先で停車でき得る設計と思われます。奥を横切っている線路は東海道本線と新幹線です。
 
形式は知りませんが湘南窓の車両よりは新しめの車両がやってきました。

 
運転席の後ろに座席がある車両と・・・

 
車掌台側に座席がある車両がいました。

 
貫通路はきのこ型になっていて幌が出っ張っている意味が何となくわかりました。

 
線路は何チャラという駅まで高架が続く全線単線で、全線の8割位が交換駅です。場内信号機が1個しかないところは片側通行ですが・・・

 
交換駅の更に8割位が場内2機信号機で直線側に優先で入る様な、重装備になっています。
 
出発信号機も2つあります。交換駅が多くポイントがイッパイ有るので乗っていて飽きませんでした。

 
終点の車庫を見に行く予定でしたが、途中モーターカーが視界に入ったため西ヶ崎駅で下車です。

 
ホキが3両に電気機関車、サイレンサーモーターカーとレール運搬用のトロ台車が配置されている保線基地です。
 
松山製3~4tクラスのサイレンサーモーターカーと思われます。

 
こんなのが見られるとは思いませんでした。

 
ED28なるものもいました。

 
ホキ800と思われる貨車が3両いました。


-つづく-

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