2020冬四国・関西へ-その1-

今年はがらっと生活様式が変わる年で、旅行にすら行けないという戦時中に匹敵する状況でした。コロナは戦前、戦後みたいな区分けになる出来事です。

何とか旅行ができる状態になってきたのでマイル消化と宿のポイント消化をかねて久々の遠出です。大船からのリムジンバスはコロナで運休中のため、京急で羽田空港へ向かいます。

出発ロビーは午前8時過ぎというのに活気がないです。中国人が全く居なく、出張のサラリーマンもほとんど居ません。

保安検査場を抜けるとさらにガラーン。

朝間の四国や離島便は沖合からの出発なのでバスロビーへ向かいますが、バスロビーもご覧の通り。ちょっと前では考えられない人の少なさです。

81~90番くらいの乗り場がバス移動の乗り場になります。

出発時刻の25分くらい前から搭乗のためのバス乗車が開始されました。

優先搭乗も含めバスの場合、サッサと乗り込むと結果的に飛行機へは最初に乗れなくなってしまいます。ステータスある人はなんであんなに急ぐのかわかりません。ちなみに、ヘッポコ工場長は2台目のバスに乗りました。

5分ほど待って出発です。

駐機場所がかなり遠く、4分ほど走ってやっと飛行機に着きました。

丁度消防署の前で、消防車が観察できました。沖合の駐機は乗るまで面倒ですが、色々観察できるのでいいこともあります。

ドアが閉まり、定刻より若干早めに出発です。クラスJは満席で、普通席の方が空いていました。

トーイングトラクターのプッシュバックが終わり、地上クルーのお見送りです。

久々に関東の天気がいい日のテイクオフです。

武蔵小杉~溝の口です。右手前のビルは下丸子のキャノン本社です。

横浜港もよく見えます。

厚木基地です。快晴とまではいきませんでしたが、久々によく景色が見えました。

富士山は東京方面だけ雪化粧しています。

機内サービスが始まりまり、リンゴジュースを注文しました。以前は飲み物に蓋は着いていませんでしたが、コロナ対策でしょうか。

漁港も上からよく観察できます。

1時間10分で高知に到着しました。所定より10分延で到着です。45都道府県にいったことがあり、残り2つのうちの一つが高知県でした。

737-800の小型でした。

高知空港の人が少ない感じです。

坂本龍馬は有名ですが・・・

アンパンマンの作者やなせたかしさんが暮らした街として、高知県はアンパンマンを全面的に推しています。

高知市内へはリムジンバスを利用しますが、今回は土佐くろしお鉄道に乗ってみたいため、そちらの途中駅へタクシーで向かいます。リムジンバスは飛行機の到着に合わせて出発します。

タクシーに乗り込みます。メーターがおもしろいところに着いていました。

10分弱でのいち駅に到着しました。平仮名の駅名です。

券売機はありますがラッチはありません。

土佐くろしお鉄道は単線で、のいち駅は交換駅になっていました。両線、両方向とも出発信号機があるため、どこからでもどっちにでも運転ができます。

1両編成の9640形がやってきました。

-つづく-