ニャジラについて

ここ数日ニャジラ君の手術があり、精神的にやられてしまったのと、バタバタしてブログ更新が滞ったりしていました。

先日、ニャジラ君は巡回から帰ってきましたが、元気がなく体が熱くなっていました。また風邪をこじらせたのかと思いましたが、しっぽをよく見るとちょっと変です。

実はこの時点で尻尾の先端10cm程は骨と神経が切れていて皮一枚でつながっている状態でした。どこかで挟まれたか、何か落ちてきたかわかりませんが、尻尾の先端は臭く、壊死し始めていました。

外に出かける猫なので家に閉じ込めておくとストレスになり、出さざるを得ません。このまま外に出すとどこかに尻尾を落としてきて傷口からバイ菌が入る可能性があるため、また再入院しました。

レントゲンを撮ると切れており最悪の結果でした。そして再生の見込みがないため、尻尾の先端を切り落とす手術をおこなうことになりました。猫エイズを罹患して血液の状態もあまりよくないため最悪麻酔で命を落とす可能性もあります。でも、ココはなんとか頑張ってもらいました。

切断手術は無事成功しました。麻酔からの目覚めがよく、麻酔をかけた日は通常はご飯を食べないそうなのですが、あまりにもお腹が空いてニャーニャー鳴くとのことで先生が晩ご飯を与えたそうです。尻尾の長いのがかっこいいニャジラ君ですが、短くなってしまいました。面会に行きましたが元気だったので安心しました。
抜糸まではカラーが必須ですが、カラー付けて外へ出すわけにはいかず先生と相談して抜糸までの3~4週間入院になりました。その方が安心です。

手術費用と入院費用併せて、天賞堂のブラス電機が余裕で買えますが、命の値段なのでそんなことは言ってられません。退院したらまたご報告いたします。