降雪対応

首都圏では本日、警戒級の大雪が見込まれています。ヘッポコ工場長も早朝からスコップを出したり降雪への準備をしています。ヘッポコ町でも除雪車をスタンバイさせています。

一般道でこのグレーダーはちょっと大きすぎました。

クルマのスタッドレスタイヤは10年ぶりに4本とも新品にして準備万端です。

ニャジラ

ニャジラ君は一時、生死の境をさまよう状態でしたが、輸血により今は症状が劇的に改善されました。
月曜日の朝、容体がかなり悪く、血液検査表の赤血球量を示すHtという欄の数値は15を切ると死んでしまうと言われていますが、その数値を遙かに下回る5.1という数値でした。この時点で生きているのが不思議で奇跡と先生には言われていました。

入院している病院では輸血ができないため、戸塚にある高度医療センターへ行っての輸血となります。平熱が39度なのですが、この時の体温は37.5度で人間で言うと34度台と言うことになりかなり危険な状態でした。いつもならクルマの中を動き回ってお外を見ていますが、ケージからは一歩も外へ出来ません。

輸血をしてくれる病院に到着し、輸血のリスクなどの説明を受け、コレだけ弱っているネコちゃんだと輸血の意味がなく、免疫反応で死ぬリスクの方が高いと説明を受けましたが、主治医の先生の言葉にかけて輸血をお願いします。ニャジラ君は直ぐに酸素室に入れられ輸血の準備に入ります。酸素室だと体内の酸素量が上がるため少しリラックスした感じでした。輸血のため右前足にチューブがつながれます。実はこの時、ヘッポコ工場長はコレがニャジラ君との永遠のお別れだと思い「輸血のせいで死んぢゃったらホントにごめんね」って思いで、涙で前が全然見えませんでした。輸血をしなくても、今日明日が限界なのでどっちに転んでもお別れだと思っていました。

輸血は免疫反応が起きないように少しずつ行ってくれまして、7時間以上かけて45ccが輸血されました。戸塚にある有名な動物病院で、設備面や治療面では人間で言うと慈恵医大病院並感じです。

いつ体調変化の連絡がはいるかドキドキしながら一日を過ごします。夜になって輸血が終わり病院へ行くとなんと言うことでしょう!お目々クリクリで元気いっぱいのニャジラ君が待っていました!
ココ一週間くらい食事も摂れず、口腔内にリキッド状の食事を看護師さんから注射器で注入されている状態でしたが、食欲も復活しゴハンクレクレアピールがすごかったです。一番上の写真の表情とはエライ違いです。

輸血は対処療法でまだまだ入院は続きますが、食欲も旺盛となってかなり元気になっています。数値的に生きているのが奇跡と言われたので、このまま奇跡が続いて免疫が復活してくれることを願っています。