小野田線本山支線を乗りに行った【その7】

和歌山でパンダ見て昨日帰宅しました。

本山支線を乗りに

窓の外を眺めると宇部興産の埠頭に貨物船らしき物が接岸されています。

プラント工場も見えます。少し横になったので再び宇部新川駅へ向かい、1日3本しかない本山支線を乗りに行きます。

16時59分発の小野田線直通小野田行きに乗車します。

小野田行きに乗車します。この時間帯は下校の通学学生が車内を多く占めていました。

10分ほどで雀田駅に到着です。

本山支線との分岐駅です。

無人駅です。屋根が橙色で最近塗装された感じです。本山支線の列車が来るまで1時間ほどあるため付近を散策します。

小野田方面を見てみます。かつての通過線がちょっとだけ残っています。

電気鎖錠機付きの転てつ転換機ですが、ポイントは犬釘で鎖錠されているため転換は出来ません。電気工事にお金が掛かるため、ポイントが残されている感じです。

支線との分岐箇所は宇部新川方にあります。出発信号機はポイントのずっと先にあるため、停止位置付近に列停が建植されています。

分岐箇所からホームを見てみます。右が本線、左が支線です。支線がグニャグニャしているのは、かつて左側にまっすぐ延びる通過線があったらからです。

場内信号機は3現示でした。

日没が近くなってきて、駅舎が良い感じになってきました。

駅の斜め前に道祖神などが祀られた祠がありますが、コンクリートブロック積みの壁にスレート屋根という近代仕様になっています。

18時12分発の長門本山行きの列車が回送で到着しました。到着したのは17時47分頃です。

1日に3本しか運転がない本山支線長門本山行きです。

ちょこんとかわいらしいですが、今日の長門本山行き最終列車です。

まだ誰も乗っていません。

車内には改造でトイレも設置されています。

出発時刻の10分ほど前に小野田行きの列車がやってきました。この列車と接続を取り長門本山行きが出発をします。

通勤、通学の乗客6人で出発です。

5分ほどで終点長門本山駅に到着です。山口県の令和4年統計年鑑によると一日の乗降人員は14人です。乗ってきた方々は殆どが家族が運転する迎えのクルマに乗っていきました。

-つづく-