小野田線本山支線を乗りに行った【その9】

この日長門本山駅始発となる7時10分発折り返しの雀田行きに乗り込みます。この区間はき電線がなく、吊架線がき電線の役目を果たしています。信号は出発信号機が無く、雀田駅の場内信号機外方から1軌道回路を構成しています。SMT(雀田・本山の頭文字)という軌道回路名称だった記憶があります。

6分で雀田駅に到着し、8分後に折り返し再び長門本山行きになりこの1往復で午前中は運行が終了です。コチラ側の方向幕は長門本山になっていました。

宇部新川方面からの列車がやってきました。この列車と接続を取って出発となります。

7時24分に雀田駅を出発し再び長門本山駅に到着しました。

駅本屋はなく上屋とベンチだけです。雀田駅前の道祖神の祠の方が立派な作りでした。

申し訳なさそうに駅名表が取り付けられています。

今停車中の7時35分発が出発すると次ぎに列車が出るのは11時間02分後です。

午前中最後の宇部新川行きに乗車します。通勤通学客と同業者で18人ほどが乗車して出発となります。

雀田駅を出発すると更に乗客が増え25人ほどが乗車しています。8時06分定刻に宇部新川駅到着です。所要は30分ほどでした。

ホテルは6時過ぎに出発していて、何も食べていないのでホテルへ戻り食事を摂ります。

ホテルのロビーではひな人形の飾り付けが終わり、展示されていました。

今回の宿泊は朝食付きプランのため、朝食会場へ向かいます。1階レストランが朝はバイキングコーナーになっています。

日本食に力を入れている感じです。ご当地メニューも多く名物の「瓦そば」そばもあります。ご当地メニューがあるのはうれしいです。

名物のカマボコもありますが、普通のカマボコと変わらない感じです。

煮物類が多いのは年配の出張族への配慮でしょうか。

パンもあります。

昨日は雨上がりの到着でしたが、今日は晴れていて気分が良いです。

プラント工場もよく見えます。

朝食が終わったらホテルをチェックアウトし、駅へ向かいます。

-つづく-