横須賀線武蔵小杉駅下りホーム新設工事【その5】

下り新設ホームはだいぶ形が見えてきました。前回のレポートはコチラ

下りホーム新設工事

引き続き、ホームスラブと階段付近の構築が行われています。久里浜方のホームの土木工事は完了したようです。

もう少し先を見ると、下りの出発信号機に相当する信号機がホーム内に入ってしまうため、移設の準備が完了していました。

使用停止を意味する「×」印がされていました。

階段付近は、まだ高架橋柱の構築が行われていてホームスラブは姿が見えません。

階段が出来る付近では縦梁の鉄筋組み立てが真っ最中です。

品川方のホーム始端部分で、横須賀線の9号車(13両目に相当)付近になります。11両編成は現在前あわせで停止していますが、停止位置がどうなるかは興味のあるところです。

南口改札付近

改札口自体は変化がありませんでした。

改札に続く通路は、新設ホームへの階段設置工事が行われているため、作業帯を確保するため狭められています。誘導ブロックの列が50cmほど移設されています。

駅舎の入口も特に変化はありませんでした。

南武線ホーム

今回の工事とは関係有りませんが、コチラもホームドアの設置工事が準備されています。

測量が終了しているようで、ホームドア設置位置のスミ出しが罫書きされていました。

横須賀線武蔵小杉駅下りホーム新設工事【その4】

横須賀線武蔵小杉駅は、島ホームから上下別ホームにするため、ホームの新設工事が行われている武蔵小杉駅です。

前回の記事はコチラをご覧ください。

下りホーム新設工事

鶴見方はほとんど動きがありません。建築仕上げを残すのみとなっています。信号機の移設も今のところ見える工事はありません。配線の引き回しなど見えない部分は行われていると思います。

一番線路側は支柱を立てないで、I型鋼を置いて工事工程日数を減らす感じのようです。

鶴見方のあまり変化が無いのはNECの門があるため、基礎工事の着手に時間が掛かっているためと推測しています。

東京方へ移動します。先月より比べると中程のホームスラブは設置が完了しています。明るかったホームが暗く感じます。

この部分も徐々にホームスラブができあがると外が見えなくなります。写真中央辺りに新改札口が設置されます。

丁度、相鉄車が来ました。この位置からだと出発を指示する信号機類は車掌さんには見えず、ホーム中程の駅員さんの合図でのみドア操作と出発準備をするようになっています。よく組み合いOKしたなぁ、っと思います。

曲線中でカントも付いてるから建築限界の管理は大変そうです。

以前はこんな感じで、明るいホームでした。

▲2015.7撮影.

参考までにこの信号機は無絶縁軌条となっており、信号機の分界点に絶縁の類いが一切ない方式をとられています。

南武線通路・新設改札口

南武線との連絡通路上に設置される新設改札口の開口はどの辺になるのでしょうかね。連絡通路も整備工事が行われています。

完成予想図の載ったポスターがありましたが、細かい配置などは載っていませんでした。

横須賀線武蔵小杉駅下りホーム新設工事【その3】

横須賀線武蔵小杉駅は、島ホームから上下別ホームにするため、ホームの新設工事が行われている武蔵小杉駅です。

前回の記事はコチラをご覧ください。

新南改札口

この付近は代わり映えしません。かなり薄暗く感じます。

旧改札があった場所も変化ありません。新下りホームへ行くための通路が左側に整備されるはずです。

下りホーム新設工事

起点側は基礎工事が終わり、見える工事になってきました。

縦桁の架設は終わっていて、横桁も架設が終わっている感じです。今後はホームスラブの構築になります。

終点方を見ると、ホームスラブの工事が行われていました。ホームスラブは2次製品といわれる既製品のPC板を並べているのがわかります。

終点方は上屋も掛けられ、土木工事はほぼ完了している感じです。

出発側の信号機がホーム内に入ってしまうため、信号機の移設も発生すると思われます。