荒川沖のサイロ

今日は荒川沖駅にあったセメント取降ろし施設を見に行ってきました。
既に鉄道でのセメント輸送は終了していますが、サイロと施設はまだ
そのままでした。
ヘッポコはまだ乗ったことのなかったE531系常磐線快速に、上野か
ら乗車し荒川沖を目指します。常磐線にも昨年からG車が組み込まれ
いるので毎度ながら2階席へ着席します。
E531
▲行きのG車は2階に4人しかいませんでした
普段乗り慣れない常磐線の車窓は、とても新鮮に映ります。
車窓
1時間ほどで目的の荒川沖駅に到着。改札をでて目当てのサイロへ
向かいますが、外側からは収穫ナシ。再び改札を入り、上りホームへ。
側線はセメント輸送があった頃のままで、一部分岐器が撤去されてい
た部分もそのままでした。
荒川沖
セメントの取り降ろし施設と側線の雰囲気が、昔の南橋本駅に似てい
て、なんだか懐かしく感じました。取り降ろし部分の写真なんかも撮り
モジュールの参考にします。
サイロ
しばらくうろついた後ホームでサイロを眺めてると、通過列車の放送が
入り進入方向を見ると貨物の様です。
で、やってきたのは東邦亜鉛のトキを従えた安中貨物でした。
安中貨物
▲トキ25000の5両のみでタキは付いてませんでした
現役の頃にもっと通えばと今日も後悔し、帰りもG車に乗車します。
柏駅を出た頃車内放送で「NREより~」っと新幹線などでもお馴染み
の放送が入りました。
「NREより~、グリーン車をご利用のお客さまに車内販売のご案内で
す」っと。聞けば、G車のみで発売するハンドタオルや、当時の味を復
元した「食堂車のカレー」なるモノも限定販売とやらで回ってきました。
東海道新幹線の100系食堂車で、遂にカレーライスを食べる事が出
来なかったヘッポコ工場長はとりあえず購入してみました。
1個400円という決して安くないカレーですが、お味はどうかな?
カレー
G車の車内販売は東海道、湘南新宿ライン、高崎・東北線と各線行わ
れていますが、「限定品販売」というのは今日の常磐線が初めてでした。
帰りのG車もヘッポコを含め3人しか乗車しておらず、他線に比べると
日中の乗車率は著しく悪い様に思いまた。
限定品販売はその巻き返しでしょうか?

安中貨物

すっかり忘れていた安中貨物のビデオです。スイッチャが行ったり
来たりで8分間ほどありますのでお暇な時に見てください。
ビデオ見て頂くと、このスイッチャのライトがカタツムリの様に突
き出ている理由がわかります。
東邦亜鉛安中貨物
東邦亜鉛安中貨物[アメーバビジョン]

セメント三昧

いよいよ夏休みが始まり18切符のシーズンにもなりました。今回も赤
券の18切符を入手しまして早速消化開始です。
行く場所に悩んでいましたが、武州原谷のタキ1900が移動すると聞
き訪問先を秩父に選定です。今月1日に訪れた時と同じ感じでして武
川駅へ向かいます。
前回は秩父セメント+日本セメントでしたが、今回は日本セメント+明
星セメントということで、まだ撮った事のない明星タキの形式を撮影で
す。日本セメントとタキは先日と同様カサカサ塗装でしたが、明星タキ
は現役のように黒々としてました。
明星タキ
▲埃は被ってましたが塗色はキレイでした
常備駅
▲もっとマメ通えばと後悔
駅で形式を撮り終えた後、同目的で訪れていたつかささんと合流する
ことになり、秩父の師匠と呼ばれているzuppeさんの車に乗せて頂き、
さらに西武の神と呼ばれているヤマシタさんとのお仲間にいれて頂き
撮影地へ案内して頂きました。
日本全国駅撮り以外知らないヘッポコとしては、車に乗せて頂いて撮
影地に行けるという贅沢さも堪能しました。
カーブ
▲定番カーブの撮影に大満足です
カーブでの撮影を終え武川駅に戻ろうとしましたが、せっかく~とのこ
とで三ヶ尻線から工場へ案内して頂き、石炭ホキの入換風景を撮影
です。zuppeさんは数え切れないほどいらしている様で、「あの入換は
今度こっちの線路通ります」っと的確に指示を頂き、チャンスを損ねる
事無く撮影できました。
三ヶ尻
▲秩父の師匠を目の当たりです!
皆さん次の予定が一応ある様でして、私は影森へ向かう用事があった
ので足を引っ張る訳にもいず失礼しようとしましたが、なんと!これま
た影森まで車で案内して頂けると言う事で、甘えてしまいました。
が・・・肝心な用事が空振りに終わり・・・皆様にご迷惑をおかけしてし
まいました。
影森は午後休業でした。
影森
▲途中撮影地なども教えて頂きながら影森到着
いい加減これ以上皆様にご迷惑をおかけするわけにはいかず、昼食
を摂って私は失礼させて頂きました。
昼食も、皆さんの秩父定番「おそばやさん」へ案内して頂きここでも秩
父を堪能しました。
影森駅でお別れしてヘッポコは次の目的地、上越線八木原駅へ向か
います。熊谷から再度高崎線~上越線を乗り継ぎ八木原駅へ。目的
はデンカセメントの取り降ろし施設です。線路も若干残っていて前から
気になっていまして今回訪問観察となりました。
八木原遠景
▲側線の雰囲気もいいです
八木原
▲線路は手前で切れてますが,奥に軍配マークのタンクが見えます
ここは塀などが無く、トラロープで仕切られているだけでかなり近寄っ
て見る事が出来、モジュールの参考になりました。
こちらは東海道線清洲駅に併設されている、同じくデンカセメントの施
設でして、東海道新幹線の車窓からいつも気になっています。
清洲
八木原で詳細なセメントタンクの写真が撮れたので大満足で帰宅です。
安中へも向かおうと思ってましたが、実は東武「りょうもう」が特急にな
ってからまだ乗ったことが無いため、丁度良い機会なので帰りは「りょ
うもう」で東京へ向かう事とし、新前橋から両毛線で足利駅へ向かいま
した。
前回両毛線に乗った時、足利駅前になにやらEF65の様なモノが飾ら
れていたためコチラも気になっていました。しかし、EF65ではなくEF
60の最終タイプでした(-_-;
EF60
▲反対側には上る階段もありキャブが公開される事もある感じでした
JR足利駅から東武足利市駅まで10分少々歩き、足利市駅に到着で
す。特急券を買う際「当日券は隣の券売機でお求め下さい。座席の位
置など
細かい指定がある場合は口頭で係員にお申し出下さい」と張り
紙があったので迷わず窓口へ!
どうしても進行方向右側に座りたかったので、その旨窓口の係員にお
願いし希望通りの席がとれました。
つかささんから「りょうもうには渋いシートの車両もありますよ」と伺って
いたのでちょっと期待しましたが、残念ながら来たのは高級「タイプ」の
シートを装備した車両でした。
シート
▲一般客にはこちらのシートの方がいいに決まってますが・・・残念
足利市駅をでると70キロそこそこですが、単線のため交換駅ではポ
イントで速度低下が続きます。沿線風景も殆どが平野の中でしたが、
東武和泉駅などは駅前に農業倉庫らしきものと側線の跡などがあり、
館林駅などと共にまた訪れたいとおもいました。
館林駅を出ると85キロ程度で快調に飛ばし、南羽生を過ぎた頃には
95~100キロ程度と心地よいスピードで浅草駅へ向け走ります。
つかささんたちは、上州名物焼きまんじゅうを堪能されていたようです
が、ヘッポコは浅草駅到着後駅前の「松屋」(牛丼屋の方の松屋)でい
つもの食事を摂り帰宅しました。
りょうもう
ムリな注文でお付き合い頂いたつかささん、zuppeさん、ヤマシタさん
ありがとうございました。