石灰石

かつて南武線で走っていたED16+ホキ2500の石灰石貨物編成を
再現するためチョコチョコと各車両をいじくってます。
ED16はマイクロセットばら売り単品を購入し、ホキはGMの3両セット
のヤツです。全部年代がバラバラで購入してるので最初からマイクロ
のセットを買えばなんの事は無かったのですが・・・
ところで、積荷の石灰石は載せた状態にしたいのでモーリンの石灰石
N用を購入して載せてみようと思いました。で、どんな積み方かな?と
写真を眺めていたら、石灰石の大きさが採取地によって違うみたいな
んです。
秩父鉄道のヲキによる石灰石ですが、コチラのは小粒なんです。
ヲキ
▲ヲキ100による石灰石輸送
秩父石灰石
▲秩父・武甲山の石灰石は小粒でした
そして、美祢線から小野田へ向かう石灰石編成のは砕石のように大粒
です。
ホキ9500
▲コチラはホキ9500による石灰石輸送
美祢石灰石
▲美祢線の石灰石は線路に使う山砕石くらいの大きさ
どちらも石灰石ですから、採取時の工程で大小があると思うのですが
実際にはもっと深い理由があるのかはヘッポコには知る術がありませ
ん。そうなると、西濃鉄道のはどうなんだろう?
かつてSLの石炭で美唄と夕張の石炭が、熱量などで優れた石炭と言
われた様に、石灰石にも土地のクセによる良否があったりするとなる
と、なお一掃奥が深く積荷を考えてしまいます。
こちらは西国立にあったED16のネグラです。今ではマンションが建ち
引上線の車止め残骸がちょっとあるだけで跡形もありません。南武線
での走行写真も何枚かあったはずなのですが、ネガが見当たらず・・・
目指すは奥多摩産の石灰石です。
ED16
▲西国立駅に併設されていた立川機関区

セメント病とキハ30

鉄道によるセメント輸送が激減してるなか、モジュールでセメントサイ
ロを作りたい・・・しかし、輸送終了箇所ばかり・・・と言う状況です。
セメントサイロの詳細が全く分からなく困ってまして、矢板もサイロが
無いという話しも飛んできましたが、知人に問い合わせた所、矢板は
セメントヤードとしてまだサイロが残っている事が判明!早速今日サ
イロの写真を撮りに行ってきました。
関東地方の天気はあまり良くない予報でしたが、全然はずれでして
全く降られませんでした。
東京駅7:40発のやまびこ205号に乗車し宇都宮駅を目指します。
やまびこ205号
▲今回は自由席で行きました
宇都宮駅で東北本線の普通列車に乗り換えましたが、宇都宮以北で
普通列車に乗るのは、先日の小山に続き今世紀初です!
107系かと思ってましたが、ホームに止まっていたのはボックスシート
の211系5連です。30分ほどで矢板駅に到着です。しかし車扱いコン
テナが終了した矢板駅は寂しい感じでした。
矢板
▲貨物線側は枕木が置かれ使用停止になってます
そしてまず最初の目的セメントサイロに到着です。サイロは現在も発送
基地として機能していまして、線路が無くなった以外は昔のままでした。
隅田川などと違いここは間近で荷役が見られたので、10年ほど前は
何度か通ったのですが、サイロの写真なんて全然撮ってなかったです。
サイロ
▲屋根の付いた箇所の荷役設備も観察できました
サイロの写真を撮りに来たついでに、矢板駅界隈のセメント基地も押
さえようと思い帰りは寄り道です。こちらは矢板駅の3つ隣の氏家駅
に併設されいた住友セメントの専用線です。
氏家駅
▲ここもセメント輸送は終了してます
荷役設備が見られるかなぁ?と思いピットの方へ向かうと、中にはま
だスイッチャが入っていました。しかし、本線と貨物線はレールがもう
つながっていないので、このスイッチャーが動く事はなさそうです。し
かも後ろ向きなので詳細が分からず・・・です。
スイッチャ
▲どんなスイッチャなのか気になります
そしてもう一つ隣の駅の宝積寺駅でもセメント専用線が残ってました
が、こちらはあまり写真の撮れる場所ぢゃ無かったので、車内からパ
チリと撮りそのまま通過乗車です。
宝積寺
そして次の確認箇所である川島駅へ向けて、宇都宮駅で水戸線へ乗
換ます。
水戸線
しかし、川島駅の側線は草ぼうぼうでサイロはナシ・・・そのまま乗車
して下館駅を目指します。2番目のお目当てはキハ30です。
近々、DCで大好きなキハ30系列がでるので、そのお勉強として関鉄
のキハ100を観察しに行きます。
下館駅に到着すると関鉄線で待っていたのは・・・レールバスタイプの
キハ2200でした。
関東鉄道
▲残念!
単線でDCに揺られる事約1時間!水海道駅に到着です。すると反対
側ホームに区間折り返しのキハ100こと元キハ30がいました!
すかさず下車しスカ色キハ100を撮影。このキハ100は補強板のな
いタイプでした。
キハ
▲個人的には補強板ある方が好きです
今朝から何も食べて無く、ハラが減ったので駅前で何か食べようとグ
ルリと見回すと・・・あったのは「お人形屋さん」だけでした(-_-;
コンビニはありましたが、とりあえず車庫を目指して歩き始め県道を
歩く事約8分。地元の定食屋さんがありそこで腹ごしらえです。
満腹な割には足取りも軽くなり再度車庫を目指し歩き始めます。更に
歩くこと5~6分ほどで水海道の車庫に到着。
キハ30系いました!関鉄色の他、首都圏色や撮影用の水色まで沢
山いまして、あちらこちら部分的に撮影もし、発売に備えます♪
キハ
この直後、外れていた天気予報が当たり始め辺りは真っ黒な夕立雲
が出てき始めました。降られてはかなわないので、足早に水海道駅へ
戻り、取手駅から常磐線経由で帰宅しました。
セメントサイロとキハ30はしばらく病気になっちゃいそうなくらい、気に
なります。
ホント模型はどうなった?

コキ107続き

先ほど無事帰宅しました。明日帰る予定でしたが、所用の都合により
1日前倒しになりました。
東邦亜鉛のトキでは、鉄ヲタのパパさんへ説明不足によりご迷惑おか
けしたのでとりあえずお土産でコキ107です。
兵庫駅、甲南山手駅と20人くらいいました。普段こういう撮影は慣れ
ていないヘッポコにはちょっとヘビーでした。
甲種
▲牽引機のDD51 1802は先日の223系の甲種も担当のようでした
で、以下パーツです。
コキ107
連結器
フレーム上面
端梁
台車
107-4
端
端
台車の銘板は「FT3A」とありました。
今日吹田に入っているのを見かけましたが、あっと言う間に増殖するの
でしょうか・・・
そんなわけで、コレを見たあと模型屋さんに寄り我が家にはまだ配置
されてなかったコキ50000グレー台車を購入して宿へ戻りました(^^;