宮下洋一作品展4【さかつうギャラリー】

宮下洋一作品展4

巣鴨のさかつうギャラリーにて先月から開催されている宮下洋一さんの作品展を見に行ってきました。JAMでも以前に出展されていましたが、今回はかなり近寄って落ち着いてみることが出来ます。明日日曜日までの開催です。

猫町逍遥

今回の一番の目玉は、1/48の「猫町逍遥」というOゲージ作品です。逍遥は「しょうよう」と読み、気ままに歩き回ることを意味します。実は、このブログタイトルの「備忘録」も、当初候補に「逍遥」も上がっていましたが、読めない、検索できない可能性があり、見送った経緯があります。

▲縮尺もさることながら縦方向にもデカかったです.

こんな場所があったら行ってみたいです。

照明も設置されていて雰囲気が良いです。もう少し暗いところで見てみたいです。

室内までよく作り込まれています。

猫町郵便局なる物がありますが、真ん前に居るのはワンちゃんでした。

1/80の作品

変わってコチラは見慣れた?1/80の田島口駅です。細かい場所までのみっちり感がすばらしいです。

山田駅です。

トイレマニアには泣かせ物の作りです。手前には交換用か不要になった標識類があります。

阪神の赤胴車な感じです。

小さな機関区。

懐かしさを感じる作品ばかりです。

線路はありませんが、写真出見たことあるような幹線道路沿いの風景です。

行ったのが平日だったため、お客さんがほとんどいなくゆっくり見ることが出来ました。

逗子留置線、神武寺駅小変化

先日甲種輸送を見に行ったとき専用線界隈に小変化がありした。

逗子留置線

いつもの佇まいな感じでした。

脇の方へ行くとE235系1000番台の増結車が奥に居ました。最近は限定運用ではない感じなので、だんだん比率的にE217系の方が減ってくると思います。JR東日本のことですから、あっという間に入れ替わってしまうと思います。

山の根踏切

横須賀線にいまだある第4種踏切の山の根踏切です。第4種踏切とは、遮断機どころか踏切警報器もない一番危険な踏切です。地方にはまだありますが、横須賀線というある意味幹線的な場所にあるのは意外です。

一番端っこにある池子専用線の渡り部分が改修されていました。どちらかというとレール交換がメインだったような感じで、レールはガードレールも含め新品になっていました。

踏切の先は再び赤錆びた37kgレールになっています。踏切は舗装止めの設置もなくやっつけな感じです。

神武寺駅

京急逗子・葉山駅から乗り、一つ隣の神武寺駅へ向かいます。生麦辺りで事故のため全て線内折り返しになっていました。

神武寺駅では、駅横の構内売店京急ステーションストアが閉店していました。

このストアは駅員さんが店員さんを兼ねていました。この形態は、阪急やJRでも地方の駅に行くと見かけます。この時はフリスクを買った覚えがあります。

▲2016年1月撮影.

このスペースはこのままですかね。

30m程行くとローソンがあるので、そちらにお客さんを取られてしまっている物と思われます。

E217系の記録を今のうちからしておかないと。

マルチプルタイタンパー前作業【軌道検測作業】

マルタイ前にやること

マルタイに向きがあることは前回のブログで書きましたが、マルタイを走らせる前に線路の状態を予め調査、把握して設計値を出しておく必要がありそれが軌道検測作業です。手検査で調査する方法と、軌道検測車やモーターカーを用いて調査する方法があります。

軌道検測車による検測

マヤ車などで線路の状態を検測するのが一般的に思い浮かぶ軌道検測作業です。10mの間にどの位軌道のズレがあるかを調査します。興味のある方は10m正弦矢で調べてみて下さい。

▲真ん中の台車が検測台車と勘違いしてる人が多いですが、3台車とも検測台車です.

時代は変わりJR東日本では、East-iことE491系が電気と軌道の検測を行っています。クハE490が軌道検測車ですが、技術の進歩により2台車で検測を行い、演算により軌道のズレを算出しています。

民鉄でも軌道検測車が無い事業者はかつてはJRよりマヤ車を借りて検測したり、自社で検測車を用意して作業する事業者もいます。軌道検測車がある鉄道事業者はそれがマルタイ作業前のデータになります。

東急の軌道検測車は民鉄が導入している軌道検測車のなかでは、3台車を採用している軌道検測車です。

以前の東急は国鉄からマヤ34を借り入れて検測をしていました。東急では戦前にマヤ39900を鉄道省から借り入れ検測を行い、昭和23年の技術博覧会にむけて吉池化研と共同開発した検測車を出展した経緯があります。

工事車(モーターカー)による軌道検測

軌道検測車を持たない事業者では、たいてい工事車(モーターカータイプ)の検測車を保有しておりそれで調査をします。写真のは3軸単台車の軌道検測車で、自走可能です。

▲3軸単車のかなり特殊なタイプです.

最近では、装置がかなり小型になり写真のような牽引タイプの検測車というか、検測装置が出ています。

上から見るとトロ台車に蓋がかぶせてあるような構造です。

自走はできないので、モーターカーにより牽引されます。モーターカータイプでの検測は最高速度が時速35キロ前後なので、100キロ前後で走行する列車の動揺を再現記録するのはほとんど不可能です。その場合は、保線区員が列車に添乗して肉体的な「カン」で調査しています。

皆様の鉄道会社におかれましては、GMのマルタイを所有してマヤ34やE491系も所有しているなら優秀な鉄道事業者です。もし、軌道検測車がまだ導入されていないなら、モーターカータイプがあると言う設定にしてしまえばOKです。

ちなみに、モーターカータイプも所有していない場合は、保線区員が水糸を張りながら10mごとに検査をしていきますが、路線延長が長い事業者ではちょっと無理があります。