夜景対応-その36-(コンビニ照明)

建物照明の配線は以前は日圧の端子を使っていましたが、いざ外すとなると意外と外れにくく大変なので今回からはICコネクタを使用することにしました。接続向きがないため逆さしの恐れもありますが、配線の色を合わせるのを確認すれば良く脱着は楽になりました。

制御器からの配線は信号場起点方モジュールへ接続されます。その後はモジュールの下回りだけの引き回しになるので汎用タイプのコネクターでモジュール間をつなぐことにします。

とりあえず最小限の配線だけ施しました。このモジュールも中継となるため端子台を両側に設置して信号場モジュールの終点方に渡せるようにします。

コンビニの横にはお客さんを置きました。アイコムの「好青年」とkobaruの「ぞくっとバイク」を設置です。好青年はあと2人ほど増やしたいです(笑)

提灯泣かせのガード

高輪橋架道橋

高輪橋架道橋
ドブ臭かったのを覚えています.

最近有名?になった提灯泣かせとか提灯殺しのガードこと、高輪橋架道橋ですが高輪ゲートウェイ駅の開業により間もなく姿を消すとのことです。HDDを整理していたら13年前に行った時の写真がありました。当時は今ほどこの場所は騒がれておらず、車で通ったときたまたま見かけて撮りました。提灯とは小田原提灯の事では無く、タクシーの屋根に載っている行灯のことです。

高さ制限1.5mの標識があります。現在の道路構造令により高さ4.5m以下になる構造物を作ることは出来なくなっています。桁下は1.5mプラスアルファが取られていますが大体10cm程度なので実際には1.6mと思われます。

クルマが丁度降りていくところですが、運転していても首をすぼめてしまう位圧迫感があったのを覚えています。

歩く人の身長によっては首を曲げないと歩けません。この架道橋の恐ろしいところは防護桁が設置されていないところです。手前の橋側歩道を交わしてクルマが進入した場合、直接主桁に接触してしまうことです。最悪桁が変状した場合線路にも影響が出て、運転を見合わせなければなりません。
近々もう一度見に行ってみようかと思います。

道路拡幅中

ヘッポコ工場長の家からほど近い場所で、何カ所か道路拡幅工事をしている路線があります。そのうちの一つで最近進捗が見られたので観察に行って来ました。
部分的に舗装が終わり、左側には歩道部分の縁石と街渠のエプロンが打設されています。

路盤の成形と表層舗装が終わっている箇所を見ると、最初基層舗装かと思いましたが、右側に街渠が完成しているため、この舗装高さが完成形のようです。

路盤成形の箇所では地層が見えている箇所もあります。左側の茶色い部分は表土の関東ローム層でしょうか?右側の白~グレーの箇所は、ユンボのツメ痕が縦に残る位固い岩盤です。実際は砂層の一種で崩れ始めるともろい層です。この辺りは掘ると直ぐ岩盤がでてくるため、関東大震災でもさほど被害が無かったと言われています。

部分的に完成形の工事をして未買収地に迫っています。以前、公共工事での用地買収担当の方と話ししたことがありますが、バブル期の頃、買収に中々応じてもらえないとき、心理的圧力をかけるために未買収地の前後だけ先に構造物作って煽ったことがあったそうです。特に道路や鉄道の高架橋をその前後だけ作るのは圧迫感があり、心理的に追い詰めやすいかもしれません。

とは言っても、都市計画決定されてしまえば、交渉に応じなくても土地収用法に基づいてやがて収用されてしまいます。土地の買収は非課税になるので買収額を満額もらえますが、非課税による買収は1年に1度だけ。同じ地主さんが何カ所も絡むときはそれが理由で拒まれるときもあり、12月と1月に買収すると3月頃一気に工事が始まり「予算消化だぁ」なんて騒ぐ素人もいますが、大人の事情としてはこういうのもあるんです。 そもそも、修繕費と都市計画事業費は年度目標があるものの別物ですし。
土地収用法の適用を強制大執行なんて思って居る地権者もいたりしますが、行政代執行です。 あくまで一時的に仮移転して話し合いをするものですが、色々と書き始めると長くなるので今回はこの辺で。

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