高速道路の積雪規制

この3連休の首都圏は降雪予報が出ていますが、2月6日にも首都圏で降雪があり、この時行われた高速道路の閉鎖状況を観察しに近くの出入り口を見てきました。
ココは国道1号線の上り車線で、横浜新道戸塚終点部分になります。この時横浜新道は通行止めとなっており、下道の国道1号線は大渋滞となっていました。本来であればココからそのまま2車線で横浜新道に入ることができます。

2車線のうち第2通行帯が規制されています。サインカーは「ここで出よ」「通行止」「←」が表示されていました。

積雪による通行止めの標識が置かれていました。

分岐箇所が近くなると、そのまま2車線とも規制されていました。一般道はこの先保土ヶ谷まで10キロ以上渋滞していました。

旧第一銀行横浜支店

先日の帝蚕倉庫の建物の真後ろに、久々に見た建物がありました。日本大通り駅前に旧第一銀行横浜支店の建物が残っています。残っているといっても先端の半円部分のみで、その後ろは後付けです。元々あった場所が道路用地となってしまったため、曳家により移設保存されました。

昭和4年(1929年)に建てられたこの横浜支店は、横浜市歴史認定建造物として登録がなされ保存が決定しました。今の位置より東南側へ70mほど行った場所いありましたが、写真のように、生首みたいな状態で今の場所まで引っ張ってきました。

第一銀行は今年から一万絵円札の肖像画になる渋沢栄一が設立した銀行で、現在のみずほ銀行の前進です。写真は2000年7月に撮影したもので、一番上の写真と比べると周りが全然違います。右端に見える白い建物は桜木町駅前のワシントンホテルです。

分かれ道にある銀行なんかかっこいいです。

角地の銀行で思い出したのが鎌倉にあるコチラで、コチラは昭和2年(1927年)に建てられた鎌倉銀行由比ガ浜出張所の建物です。現在は建物をそのまま利用しバーとなっており、その名も「バンク」というバーです。

子供の頃から気になっていた建物です。

帝蚕倉庫建物とみなとみらい線

帝蚕(ていさん)倉庫というレンガを使用した建物がみなとみらい地区にあります。横浜生糸検査所附属倉庫事務所が正式名称で、帝国蚕糸倉庫株式会社という会社が事務所や保税倉庫として使用していました。みなとみらい地区に旧建物が現存していますが現在は倉庫としての機能はしておらず事務所棟が残る程度ですが、仲北地区の再開発に伴い復元された建物も存在します。

コチラは24年前に撮影した帝蚕倉庫の事務所です。この写真でタクシーのいるあたりから撮った写真が上の写真です。

現在同じ場所で撮影しようと思うと3車線道路の真ん中となっていしまい、しかもみなとみらい線の日本大通り駅の出入り口が邪魔をして撮れません。

こんな感じです。

建物入口には帝蚕倉庫の看板が残っています。

他の棟は一旦取り壊されたあと部材を使用して復元され、その上に高層マンションが建てられています。

元々の倉庫だと新耐震には耐えられないかったので復元建築となりました。

横浜ビルボードライブなどがテナントとして入っています。

ココの地下はみなとみらい線日本大通り駅になっています。計画時は地名の仲北駅となっていました。コンコース内はドーム状の意匠が特徴です。

そんなみなとみらい線は明日で開業20周年です。早いものです。