2017夏・バンコクへ-その6-

メークロン西線は1日に4往復なので、こう言う風景を撮ろうとすると約3時間後の列車まで待たなければなりません。でも、コレが目当てなので待つことにします。奥の方では記念写真を撮る観光客が余裕かましてますし手前の黒い服の男性もまだ余裕です。

手前の男性かなり厳しい体勢になってきました(笑)

列車が到着時は列車の前で記念写真を撮る人が多かったですが、それだけなら別に他の駅でも良いわけで(^^;

しばらくするとご覧の通り空いてきます。

駅の奥は車止めが設置されています。

直ぐ後ろはメークロン川になっていますが、市場からの進入速度を考えるとこの車止めで充分だと思います。

帰りの乗車券を買うために出札窓口へ行くと、到着時刻の書かれた板を指さして、時間まで売らないよと言う意味に捉えました。窓口横にはマスコットがフライ旗持って敬礼しています。

3時間もあるので外へ出て市場付近を彷徨くことにします。

市場なので食べ物が多いです。

野菜・果物・穀物・魚介と何でも揃います。

雑貨や靴なども売っています。左奥のお店は扇風機の専門店です。

ッと言うわけで3時間半を過ごし、帰りに乗る列車がやってきました。
ここに居る人たちの殆どは観光バスで「見に来ただけ」の人たちですが、一部の中国人団体は列車に乗って1キロほど走った所の駅でも何でも無い踏切で列車を止めて、みんな降りていきました(^^;

各車両20人程度を乗せて列車はまたバーンレム駅を目指します。途中併走していたバイクの人は列車に手を振っていました。のどかで良いです。

16時30分バーンレム駅に無事到着しました。





-つづく-

2017夏・バンコクへ-その5-

留置線から後ろを振り向くとバーンレム駅のホームがあります。

出札窓口へ行くと、駅員さんは居なく中に居た人がベンチを指さして、座っている様にとのリアクションで切符は買えません。出発までまだ1時間以上あります。

線路はかなりよくなっています。

駅員さんが戻ってきたので切符を購入。メークロン駅までは10バーツで、10+3+10で23バーツ、60キロ強の距離を約85円位で移動できることになります。もの凄いコスパです。
列車は1日に4本しか出ていません。買うのは10時10分発のメークロン行きです。

留置線に止まっていた車両の形式写真を撮りに行きます。1214号車です。

出発時間の10分程前に時刻通り列車がやってきました。バーンレム側から・・・1226-1221-1227という3両編成です。先ほどの1214は予備車と言うことでしょうか。

車内は東線と殆ど変わりません。

富士重製の車両です。

車窓は東線と違い田舎の風景となります。

途中、無蓋車が2両いましたが使われている様子はありませんでした。

おっ!変電所・・・ッと思いましたが、ココは非電化区間でした。ドバイでコレ撮っていたら間違い無く怒られます。

ッと言うわけで約1時間かけて30キロほどの道のりを走り、メークロン駅に到着です。ウォンウェン・ヤイ駅からは約3時間の道のりでした。
しかし、完全に観光地となっています。




-つづく-

2017夏・バンコクへ-その4-

飲んだくれたあと、深夜に雷鳴でおこされましたが朝はスッキリ晴れていました。

雨上がりの朝なので風呂場を歩いてる感じです。

目的地はメークロン駅で2年越しの念願です。朝8時台ウォンウェン・ヤイ駅を出る列車で向かいますが、列車は到着が15分ほど遅れていました。メークロン駅は途中ターチン川をフェリーで渡り、その先メークロン西線に再び乗ってから向かいます。
メークロン駅までの通し切符は買えないようで、東線の終点マハ・チャイ駅まで切符を購入します。値段は10バーツ(約35円)です。距離は約30キロと言った感じで東京~保土ヶ谷位が35円で乗れます。

5分としないで出発です。途中保線車とすれ違い(追い越し?)ました。

マハ・チャイ駅に到着です。車止めは無く奥が整備庫になっています。メークロン程ではありませんが、ココも線路上にお店が出ていてミニメークロンと言った感じです。

線路上で無くても市場があり人でごった返しています。200~300m程市場を抜けてフェリー乗り場を目指します。フェリーに乗ってからは西線のバーンレム駅を目指します。

フェリー乗り場に到着。窓口で3バーツ(約10円)で切符を買い、乗り場横に居る女の子に切符を渡して乗船です。

到着したフェリーに乗ります。

時刻表はあるんだか無いんだか、大体イッパイになったら出航です。

フェリーを下りたところも市場になっていて、降りて薄暗い市場を抜けて道路へ出ます。振り返るとこんな感じ。

セブンイレブンが有ったので飲み物を調達します。事前に購入したミネラルウォーター500ml2本は行きの車内で殆ど飲みきってしまったので補給です。

住宅街を数百メートル歩くといきなり線路が出てきました。昨年まで若返り工事をやっていたため線路がきれいですが、ココはおそらく今年に入ってから整備された側線だと思います。





-つづく-