試作を組み立てましたが、黄色の灯色が気に入らなかったのと支柱と灯器が離れすぎていたので、やり直しです。黄色はカラーを塗ってもよかったのですがね。
支柱との離れはこれくらいが理想です。
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最近はパッケージが変わってしまったんですね。場内信号機は4現示にします。
モジュールを作るための備忘録
1/8インチ(約3.2mm)のプラストラクトプラパイプを引き延ばします。しかし、上手くいきません(爆)
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それらしく引き延ばせたパイプに配線を引通します。
結構しんどい作業でした。支柱が短かったようです。
ナックルキャップ風に上を取付延長します。梯子はGMのをそのまま利用します。最近の支柱はコンクリートポールが一般的ですが、ちょっと前の鋼管柱仕様にします。
基礎部分も使用します。
器具箱は要らないので根巻きとアンカーボルトの部分だけを切り落とし使用します。
この部分です。
モジュールに信号機を導入するに当たりもう一つ悩みどころがあります。入換信号機をどうするかと言うことです。
最近は様々なサイトで解説が出回っていたり、模型も出ているので知られてきている存在です。大まかには灯列色と言う電球の並びだけで示す物と、色灯式という赤、黄、青の電球で示す2タイプに分かれます。
コチラは国鉄、JRで採用されている灯列色です。しかし、国鉄・JRは2段目の紫色の入換信号機識別標識という標識というかランプが点灯していると入換信号機になり、消灯していると入換標識になるという厄介者が殆どです。
民鉄でも灯列色を採用している鉄道事業者は多々あります。JRと違い、識別標識は付属せずコレだけで入換信号機と制定しています。
灯列色と謳いながら、平成12年以降は停止に赤球を使ってもOKになってます。
民鉄の灯列色の中には3現示の入換信号機も存在します。入換信号機における多現示は、速度情報というより、入換区間が長くなった場合の対処法で用いられることが多いです。
入換信号機の形状なのに紫色で構成されていると、コレは国鉄では入換標識となり、国鉄をまねた民鉄は入換標識として届け出ている鉄道事業者が多いです。
色灯式は赤、黄、青の色を使いますが、大抵2現示です。
しかし、これまた厄介で2位式2現示を採用している鉄道事業者は赤と青の現示です。
3位式2現示を採用している鉄道事業者だと、赤と黄色の現示になります。
コチラは入換信号機は色灯式を採用していますが、入換標識は灯列色を採用しています。入換信号機と入換標識の違いは、進路内に車両が居なくてポイントからの進路を保証するのが入換信号機、進路内に車両が居ようが居まいが、とにかくポイントが切り替わっているよ、って言うのだけを保証するのが入換標識です。
機械式入換信号機というのもかつてはありました。国鉄の規則上からは早くに消えましたが、国鉄規則の影響を受けない専用線などでは近年まで採用されていました。
目玉のようなものが信号現示で、横2列だと「停止」、斜めは「進行」を現示していました。操作は機械式テコによりワイヤーで操作されていました。