みさきまぐろえき
りらっくりはま駅とか色々やっている京急ですが、三崎口駅も「崎」と「口」の間に「マグ」を入れて「ぐち」をカタカナの「ロ」に見せる手法で「みさきまぐろ」駅になっています。
駅名表のイラストにはマグロとこれから乗るオープントップバスが描かれています。
KEIKYU OPEN TOP BUS案内所
駅改札口から見てバスターミナルの端っこに案内所があります。コチラの案内所でまぐろきっぷのおもひで券「C券」と引き替えか、駅改札口案内所で現金1000円で乗車券を購入して乗車を申し込みます。ココでは現金を扱わない様です。
1日3便あり、希望のコースを申し込みます。その際旅行業法の関係か、申込書に住所氏名などを書き込むためチトめんどくさいです。
座席指定はできませんが、前方から座席指定券が発券されます。とはいえ、空いてればグループの際は端数席考慮して、ほかの方への発券をしてくれます。ちなみに最前列は21番席です。おそらく2階の1番ということでしょう。
平日限定ですが、京急電車の飴ちゃんをくれます。製造はあの浅草の金太郎飴本店です。
KEIKYU OPEN TOP BUS
2017年秋から運用の始まったKEIKYU OPEN TOP BUSで、電車の2100形をイメージしたデザインになっています。前面ガラスには「けいきゅん」をイメージしてあります。
快特けいきゅん行きです。
ナンバープレートも2100と凝っています。
座席も2100形タイプです。
1階席は2100形そのものですが、基本的に2階席しか発売していないそうです。
2階席はオープントップで、座面は天候を考慮してかレザー張になっています。しかも、夏場は座席が暑くなるため座布団が支給されます。
銘板シールもこの凝りようです。
一番前にガイドさんが座り出発です。缶ビールでも飲みながら行きたいところですが、残念ながら車内ではキャップのある飲み物しか飲むことができません。
アルコールならウイスキーのポケットボトルか、チューチュー吸えるフローズン氷結くらいしか楽しめません。とはいえ、ガイドさんのトークがとても楽しめますのでご安心を。
KEIKYU OPEN TOP BUSで城ヶ島へ
2階席なので眺めはとてもいいです。駅前の国道134号線を走り一路城ヶ島へ。駅を出てちょっと行くともう畑の景色になります。ただ、この時期は葉堺期なので畑は土しか見えませんでした。
134号線から県道を南下すると思いきや、いきなり住宅街の狭い方へ曲がっていきます。
道はどんどん狭くなり、狭隘区間バス愛好家には堪らんちんの道路の狭さです。
コレは景色を優先したため、わざと狭く遠回りの道路を選んでいるとのことです。遠くに海が見えてきました。確かに、県道だと住宅や商店しか見えません。
なるほど。海もよく見えます。遠くに護衛艦のような船が見えました。
一番のビュースポットではかなり速度を落としてくれます。しかし、このコースだと認可申請大変だったでしょうね。
県道へ戻るため狭い住宅街を走ります。対向車がそこそこやってきますが、皆さんなれているようですぐに避けてくれます。
城ヶ島大橋を渡り城ヶ島へ。
折り返し所に到着です。第1便と2便は往路のみの片道で帰路は回送扱いとなります。
なんかいい雰囲気です。バスコレ出ないかなぁ?
-つづく-