家の近所に消防団の小屋が何ヶ所かありますが、火の見やぐらが設置されている箇所もあります。やぐらは進化して現代仕様となっているので記録してみました。
コンクリート柱が2本建植され、上部で接続された構造です。模型で言うとGM製変圧柱の様な構造です。
現代の火の見やぐらは、半鐘の代わりにスピーカーが設置され、火災発生時はスピーカーからサイレンが鳴響し消防団員へ知らせます。現代では火災発生時、消防団員への連絡にはメールの配信も併用されています。
スピーカーは駅の放送装置でも多用されているユニペックス製でした。
最上部には回転灯が何個も取り付けられ、サイレン鳴響時は点灯するものと思われます。
悪戯で人が昇ったりしないよう下段はハシゴが取り外されています。現代版火の見やぐらは模型で再現しても設備的にはちょっと寂しいものです。
近代的な火の見やぐらだけではなく、古風なのもあります。ココは神社と隣り合っていて何となく好きな場所です。消防団小屋は木造などではなく近代的になっています。
ココの火の見やぐらはスピーカーなどは無く、赤灯が頂部にあるだけです。
コチラも近代的な火の見やぐらがない消防団小屋です。小屋自体は近代的ですが、火の見やぐらはかなり質素です。
スピーカーや赤灯もなく足場があるだけです。ジオコレの火の見やぐらを整備してみたいと思います。