株主優待乗車証

鉄道事業者などの株を保有していると、毎年5月末と11月末に株主優待乗車証や株主割引券が各事業者から送られてきまして、今年もその時期がやってきました。交通系の事業者は、保有する株数に応じて各事業者とも1~100枚程度の株主優待乗車証や割引券を配布しています。

乗車証の送り方にも事業者ごとに特徴があり、西武は紙封筒にそのまま、東武は紙封筒の中にビニール袋、東急は紙封筒の中にビニールでもしっかりと封がされたミシン目入りのビニール袋です。

そのほかにも冊子案内の中には、ホテルやレストラン、デパートなどでの割引券も同封されてきます。全部使い切るのは結構厳しいですが、各社似たり寄ったりです。

6月に入ると株主総会への招集通知も来るため、優待乗車証が来て招集通知の順ですが、東武だけはまとめてきます。そのため、殆どの事業者の株主優待乗車証期限は5月末日と11月末日なのに対し、東武だけは6月末日、12月末日とずれています。

コロナ禍では外出ができなかったため、優待乗車証を使い切ることがなかったのでちょっともったいなかったです。