株主優待乗車証

鉄道事業者などの株を保有していると、毎年5月末と11月末に株主優待乗車証や株主割引券が各事業者から送られてきまして、今年もその時期がやってきました。交通系の事業者は、保有する株数に応じて各事業者とも1~100枚程度の株主優待乗車証や割引券を配布しています。

乗車証の送り方にも事業者ごとに特徴があり、西武は紙封筒にそのまま、東武は紙封筒の中にビニール袋、東急は紙封筒の中にビニールでもしっかりと封がされたミシン目入りのビニール袋です。

そのほかにも冊子案内の中には、ホテルやレストラン、デパートなどでの割引券も同封されてきます。全部使い切るのは結構厳しいですが、各社似たり寄ったりです。

6月に入ると株主総会への招集通知も来るため、優待乗車証が来て招集通知の順ですが、東武だけはまとめてきます。そのため、殆どの事業者の株主優待乗車証期限は5月末日と11月末日なのに対し、東武だけは6月末日、12月末日とずれています。

コロナ禍では外出ができなかったため、優待乗車証を使い切ることがなかったのでちょっともったいなかったです。

静鉄1000形体験運転

5月に行われた静鉄長沼車庫の一般開放で、1000形体験運転の募集をめにし、申し込みをして運転しました。参加費は10000円でした。

当日の運転は1008の編成です。

運転区間は洗浄線となっている5番線から駅前踏切の手前までの区間です。洗浄台から乗り込み車内へ入ります。

資料や運転証明書などを受け取り、運転台で機器の説明を受けます。説明は運転士さんではなく、帽子に色付き蛇腹があった方なので、乗務職場の助役さんクラスだと思います。

っということで説明が終わると、ギャラリーの背面添乗で運転開始です。

この3現示の入換信号機の指差喚呼もしっかりと行います。

その後は車止め方向に運転して、再度踏切側へ向かい、再び車止め方向と、2往復で交代となります。車止め方向は15m程手前で終了となります。

その後は、プロがギリギリまで詰めてくれまして、運転区間の有効長を有効に使い次の人と交代です。

運転も楽しかったですが、車内の写真などが撮れたことが一番うれしかったです。

1000形はもう先が長くないでしょうね。