鉄道模型コンテスト2024を見てきた【後編】

関東学院六浦中学校高等学校は手前の住宅にLEDが仕込まれており、第一印象は引き込まれる感じでした。

大森学園高等学校です。三崎口駅をイメージしているそうです。当然行き止まりにはできないので、線路は貫通した状態で油壷への延伸を予感させます。駅名看板など雰囲気が出ています。

コチラはおとなのトーマスくらぶなるもので、大型のトーマスがガンガン走り回っていました。

ここまで集まると圧巻です!

KATOがメインなのでカトーの販促コーナーなどいつも通りもあります。

カトーのジオラマ作製体験のようなものもありました。

新製品、予定品の展示もありコチラはデジタル無線アンテナになった現行バージョンのヒカリエ号です。ヘッドマークの位置は修正されていないようです。

255系はマイクロ製を所有しているので購入を迷っています。

化けサロが入った113系のテストショットがありました。JAMでは次の段階が期待できるでしょうか。

カトーの米国型新製品はパシフィックサーフライナーですが、価格がHO並みになっています。値上げしてから円高方向になってきたので利益相当出る気がします。角地一戸建てを購入した後輩T君も購入をためらっているようです。

コチラの製品もテストショットが並んでいました。

ロスアンゼルスで停車中のサーフライナーです。コレ乗って移動してみたかったです。

学生さんの話を聞いたりして2時間ほど時間を過ごしました。会場を後にして地下通路をひたすら歩いて8番出口ではなく新宿三丁目駅を目指します。三角ビルからは2キロ弱あります。

新宿三丁目駅から副都心線・東横線に乗車してやってきたのは祐天寺のカレーショップナイアガラです。3度目の引っ越しをしてからは初めて乗車(入店)します。

先々代のオーナーだったころは半年に一回くらい来ていました。現在はオーナーはわかりませんが店長さんは女性になり、価格と量のコスパが見合ってきた感じがします。

客室のキャパは半分以下になった感じです。

2番テーブルならぬ、2番線ボロ客車の座席をあてがわれました(誉め言葉)。オハ61あたりでしょうか。仙山線で夏場にこの座席はさすがに嫌でしたが、冷房完備の客室では全く問題ありません。

野菜カレーをオーダー。オフタイムであったため5分ほどで提供されました。

前よりカレーの量が増えた気がします。夏なので野菜カレーがとてもおいしかったです。

その後は東横線を南下して東白楽駅から東神奈川駅まで徒歩で移動し、根岸線で帰宅しました。

東神奈川駅はGMの中型駅の様な跨線橋がいまだに残り東中野駅と合わせて好きな駅です。

高校生たちのやる気をもらって模型をすすめないと・・・次はいよいよJAMです!
ご笑覧ありがとうございました。

-おわり-

鉄道模型コンテスト2024を見てきた【中編】

コチラは桐蔭学園中等教育学校の東横線中目黒駅のジオラマです。航空写真や現地取材などをしたとのことで、大半のストラクチャーがペーパー製です。高等教育学校はHOで参加しているそうですが、混雑で発見できず。

建物の断面が見えていたりして楽しいです。カフェでしょうか。

驚いたのはフィギュアも紙縒りなどを使用してすべて手作りとのこと。カズレーザーが撮影をやっている最中だそうです。金かければいいってもんぢゃないですね。

コチラは島根県立浜田高校の作品で、生徒さんは遠隔リモートで会場とつながっていました。出雲大社と一畑デパートだそうです。社殿の下を線路がくぐっています。

コチラは川越にある星野高等学校の作品で、川越の時の鐘です。地元を題材にいいですね。

普連土学園高等学校の作品で、クリスマスをイメージしているそうです。スケール感に忠実な学校とそうでない学校がありますが、フルスクラッチなのでその辺りの細かいことは抜きにして楽しめます。

クリスマスマーケットです。

秀明大学付属秀明高等学校ですが、最初なんだかわかりませんでした。

コチラは勝田台駅で・・・

コチラは千葉ニュータウン中央駅です。部長などが利用する駅を作り分け、テグスで駅が切り替わる仕組みになっています。リバーシブルみたいな感じです。

栄光学園中学高等学校で上越線の諏訪峡のイメージだそうです。スケール感に安定があり個人的には落ち着いてみることができました。

川の部分のレジンがきれいに仕上がっています。

明法中学・高等学校で西武線の東村山駅の高架工事の再現です。クレーンもよくできています。

再び一畳レイアウトで、地元海城中学・高等学校の鶴見線レイアウトです。

特徴をよくとらえています。さすが偏差値が高いせいかデフォルメもセンス良くまとめられています。すぐに武蔵白石とわかります。

コチラは米タンエリアで東亜鉄工のドッグもあります。

大川はホキやサイロなどですぐわかります。ヘッポコ工場長でさえコレだけの現役時代は小学生でしたが、聞くところによると古い航空写真やネットなどで資料を集めたのとことです。パワーと文明の利器は強いです。

-つづく-

鉄道模型コンテスト2024を見てきた【前編】

いよいよ模型ショーが重なる夏になりました。8月上旬は模型の甲子園と言われる鉄道模型コンテストで、コンテストを見に新宿まで行ってきました。湘南新宿ラインに乗車して向かいます。大船折返し列車なのでガラガラです。

新宿駅から徒歩で新宿住友ビルへ向かいます。湘南新宿ラインは15両編成の最後尾車両だったため、ココまで歩くと1.2キロくらいあります。

会場は全国高等学校鉄道模型コンテストとしての熱気と若いエネルギーが満ちています。

高校生のレイアウトの前に大人のT-TRAKモジュールを見てみます。

脱炭素社会へのトンネルとのことでギミックがあります。

奥の温泉が上下します。

スイッチが付いていました。手回し発電機で動かすこともできます。

御茶ノ端駅という設定です。GMの中型駅舎が使用されている感じで、昔見たイメージを模型にしているそうです。

こうやってみるとカトーの屋根大きいですね。

路面電車のイメージのモジュールだそうです。マックのストラクチャーが設置されていました。

コチラは京急線安浦駅のイメージだそうです。

東京ディズニーシ―がモチーフでディズニーリゾートラインまでありました。フルスクラッチと思われます。

原宿の皇族専用ホームのモジュールです。

特徴がよく出ています。ココにお召列車が入ることはもうないのでしょうか。

出発信号機も設置されていました。

HO部門も覗いてみます。宝仙学園の東急テクノシステム保存車タイプなるものがありました。3D製の模型になります。

コチラは1畳模型コンテストで、大会でもよく名前が知られた白梅学園清修中高一貫での出品です。

全体的にトトロをイメージしているそうで、森の中にトトロがいました。

高校生のモジュールは一生懸命話しかけてきてくれたものを中心に載せていきます。コチラは八洲学園高等学校の羽田空港です。飛行機の横にはボーディングブリッジも設置されていました。

ターミナル内やモノレールも設置されています。

-つづく-