第101回箱根駅伝の車両(2025)【後編】

3号車は例年通り機材リース会社のさがみエンジニアリングです。ジャイロキャムが後方をしっかり捉えています。

コチラはNHKラジオ第一放送の中継車ですが、実況自体は日テレの映像を見ながら東京の放送局から流しているのが実情です。ナンバーは第一放送の周波数と同じ594になっています。

カメラの類は一切ないですね。

コチラは中継2号車で、固定されたジャイロキャムが沢山載せられています。映像スタッフは余計な光の反射などが起きないよう、黒づくめに徹底されています。

しかし寒いんでしょうね。

コチラは中継4号車で、ハンディキャムによる中継です。腕の筋肉を相当鍛えないとできない仕事です。

バイク隊は機動力がある反面、乗車人員が1人に限られるためアナウンサーが乗車するバイクがすぐ後ろを走行します。

モニタやあんちょこをみながら選手の生い立ちなどよどみなく視聴者に伝えます。移動しながらなので、資料が散逸しないようにとても神経を使うと思います。

上空では日テレの新しいヘリが飛んでいました。今まで2基いたのですが、今年は1基だけでした。

コチラは交通整理の警察官が乗車してきた人員輸送車です。いつも通り原宿交差点のスペースに停車していました。

今回の復路は青山学院が早すぎたのか交通規制が30分ほどになり、原宿交差点で国道1号線と交差する環状4号線は大渋滞になっていました。

裏道という裏道も環状4号線に出られずものすごい渋滞になっていました。

コチラも大渋滞です。

選手、スタッフはもちろん、観戦者や渋滞に巻き込まれた方もお疲れ様でした。

-おわり-