東横線開通99周年

昨日ブログを上げ忘れていました。
2月14日はバレンタインデーでしたが、2月14日は東急東横線丸子多摩川駅~神奈川駅間が開通した日です。開通は1926(大正15)年なので今年で99周年になります。

丸子多摩川駅は現在の多摩川駅ですが、神奈川駅は横浜駅の手前にありました。初代神奈川駅は国道1号線旧道のすぐ脇、トラス橋第14号跨線架道橋の横浜方にありました。

丁度この辺りで、地下化工事が始まるまでは駅用地であった敷地が、保線の横取基地として残っていました。地下化工事が始まると広大な敷地であったためシールドマシーンの発進立坑としてりようされました。

その後、東横線が高島町できまで延伸されると神奈川駅は1928(昭和3)年に、旧東海道沿いに移設され、東海道架道橋と高島山隧道の間にありました。

ホーム敷地が広がっていたのがわかります。現在この場所は歩道として整備され、当時の写真が掲載されているので、ホームの様子を見ることができます。

地下化されるまで駅舎などの駅敷地が残っていて、左側には地下道を埋めた跡も見られます。この地下道は上りホームへ行くための地下道でした。