早稲田の穴八幡宮へ

早稲田駅から徒歩1分ほどのところに穴八幡宮という神社があります。一陽来復という商売繁盛、出世、開運で御利益のある神社で、ヘッポコ工場長の実家は自営業だったので何十年もこのお宮に通っていました。

穴八幡宮とは

この八幡様は、冬至から節分まで特別なお守りを発売するのでその時期だけものスゴイ混雑します。「一陽来復」というお守りが一番の売れ筋です。商売繁盛、出世、開運の御利益がいただけるので、最近ではメディアなので取り上げられ認知度が上がっています。以前の本殿は趣のある社でしたが、今では一陽来復のお守りの売上か立派な本殿になりました。周りの神楽殿なども近代的で立派な物になっています。

先日も春分前に「一陽来復」のお守りを頂きに行きましたが、緊急事態宣言がでているせいか屋台の出店が一切ありませんでした。参考までに、一陽来復は冬至、大晦日、節分の日に家の中で貼り付けるお守りです。

コチラは2年前の写真ですが、階段を上がった場所に屋台が見えます。それより何よりこの神社の地形がとっても興味あり、鳥居の先に階段があるのは、モジュールで採用したくなる神社です。

今までは参道の両脇は、屋台がギッシリ出ていました。たこ焼きやお好み焼きやなど王道なお店のほか、八幡様に関係したお守りや根付けなどを売っている屋台もありました。それも楽しみの一つでしたが今年はありませんでした。

しかし、今年は参道には参拝客がずらっと並ぶ状態になっています。逆に、こんな風になっていたのか、っと気がつきました(笑)
普段からお参りに行けというのもありますが。

昨年末の大鳥神社の酉の市には屋台が出ていましたが、穴八幡では緊急事態宣言がでているせい、あるいはコロナを想定して今年は最初から屋台を断っていたのかもしれません。

▲2020.12東京・目黒大鳥神社:撮影

屋台を観察するのも好きだったので残念です。買い食いはしませんが、模型の参考にと観察しています。っとはいえ、屋台の模型を出していた「こばる」が模型事業を手放してしまったため、継承した「さかつう」に期待をしたいです。

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境内の状況が観察できたので今年のコレはコレでよかったのかもしれません。もう少しすると梅の花がつぼみを付けそうです。春は目の前までやってきています。

街道のオブジェ

街道モジュールで街コレの建物を並べるだけでも最初のうちはいいのですが、イメージ固まってくるとちょっとしたアクセントが欲しくなってきました。面積を取らずにおけるモノを探してみました。

コレは旧東海道戸塚宿に設置されている上方見附跡のオブジェです。見附とは宿場の出入口に設けられた関所のようなモノで、江戸時代末期はランドマークとして用いられていました。上方は京都側の出入口という意味です。

江戸後期~明治初期頃の写真が解説文に添付されています。この時のモノがそのままというわけではなさそうですが、似たような形状で復元されています。

ローソンの敷地に入っているため、ローソンの看板がちょっと邪魔くさいです。

松の木の根元は石で固められています。

松の木は下り車線側にあり、上り車線側は楓になっています。

宿場の両終端部に見附は設けられていますが、コチラは戸塚宿東京方の江戸見附になります。石碑のようなモノなのでどちらかと言えば樹木を植えた方がモジュールでも映えそうです。

漁船の形態

先日組み上がったジオコレの漁船ですが、三浦半島の物と比べてみました。左が漁船B、右が漁船Aです。

どちらかというと、漁船Bが操舵室の形状とか近い感じです。

船体が青いのもあるんですね。

やっぱり増備するならBですね。

操舵室が完全な部屋ではなく、雨風をしのげる程度の漁船もいました。こんなのも出してもらいたいです。

ほとんどの漁港にボートに動力が付いたのも沢山停泊していました。ジオコレだとボート乗り場セットに手こぎボートが入っていますが、動力部分はYSK辺りからの発売に期待したいです。