湘南漁港巡り-腰越漁港-

ココは江の島の目と鼻の先にある腰越漁港です。真名瀬漁港よりはちょっと規模は大きい感じです。

真名瀬漁港の看板は白地でしたが、コチラは青色で基準がどうなのか知りたいところです。

スロープは2箇所あり、所属船舶も多いです。

スロープのところにはCチャンの鋼材が埋め込まれていました。

スロープの先には小舟が沢山揚がっています。雑多な感じがします。

もう1箇所のスロープには船はありませんでした。

泊地も2箇所ありかなり大きな漁港になります。モジュールにはちょっと向かない感じです。

組合員の倉庫はマストです。

コチラの漁港の前は国道134号線になっており、門扉で仕切られていました。

お腹がすいてきたので、漁港の真ん前にある「池田丸」というお店に入ります。生しらすの幟も立っています。

食事は2階と3階でできるようで、2階は8卓ありました。土日は結構混むようで、後輩君によるとテレビでも何度もあげられているお店だそうです。

しらす定食(1800円)を注文します。生しらす、釜揚げしらす、しらすの天ぷらがついています。しらすの天ぷらは揚げたてでサクサクのウマウマです。味噌汁の中に切り身がはいっていました。聞いてみると今日のは「赤やがら」と言う魚だそうで、初めて食べました。

コチラのしらすも醤油なしで食べられます。

腰越にレムの入る専用線はありませんが、すぐ横を江ノ電が走っています。併用軌道で有名な場所です。丁度300形がやってきました。

車掌さんは側面監視に大忙しです。危ないときはすぐに車掌弁引いて列車を止めるのでしょう。

腰越の先は江の島地区になり、街並みも一気にオシャレになります。

湘南漁港巡り-真名瀬漁港-

モジュールにマリーナを作りたいと思っていたのですが、Nサイズのクルーザーが無いというのが後になってからわかりました。イチからプラで作るというのはヘッポコ工場にとっては不可能というわけで、漁港にすることにしました。なので、漁港を見に行ってきました。

逗子の少し先、葉山町にある真名瀬(しんなせ)漁港です。奥行きはざっと100m程ありそうなので、そのままモジュールにはなりませんが、なにがあるか見てみます。

ヘッポコ工場長は港湾関係の土木工事に携わったことがないので、テキストを見ながらになりますが、第1種ってわからないのでググりました。地元の漁業を主とする物が第1種だそうです。

少し先に森戸神社(森戸大明神)の菜島鳥居が見える場所にあります。奥には江の島も見えています。丁度小さな漁船が入港してきました。

この斜めの部分は単純にスロープと言うそうで、この先奥行きがあり船を平らな場所に置いておけると船揚場と言うそうですが、ココの場合スロープしかないのでコレが船揚場になります。船を修理したりする場所になります。ジオコレ漁港Cにこのスロープが入っています。

コチラは各組合員の倉庫になります。漁具や船舶の修理道具などを閉まっておく倉庫で、荷揚げした物を保管する場所ではありません。

泊地という船を停泊させておく駐車場です。荷揚げ用の岸壁も必要になります。

あとは、荷揚げ用の岸壁とか防波堤も必要になりますが、そこまで奥行き作れないのでその辺は省略になりそうです。釣り船出すところなら屋号の看板も欲しいところです。

港の横にはたまにやってくるバスのためにバス停を置いてもいいです。

1時間に1~2本かと思いきや、住宅地を抜け逗子駅に向かうバスなので日中でも15分間隔です。

オッサレーなマンションも欲しいところです。

漁港に続く道路には釣り船屋を置いておきたいところ。間違ってもコンビニは置きたくないです。

中に人が居たので遠くからの観察。1階はがらんどうとなっていてカウンターがあるだけでした。

食べ物屋さんがあってもいいです。湘南名物しらすを食べさせてくれる食堂がありました。腹も減ったので入ることに。
生しらすが揚がっているとのことで「勇しげ(ゆうしげ)」に入ります。

軽量鉄骨3階建ての比較的新しい建物で店内もきれいです。中には4人掛けのテーブルが3卓に2人掛けが1卓あります。

迷うことなく生しらす丼(1450円)を頂きます。5分ほどで出てきました。

生しらす自体塩分を感じるので、最初は醤油なしで。その後、ショウガと紫蘇を絡めて醤油をかけて頂きました。

漁港に海鮮食堂が必須と言うことがわかりました。できれば線路1本引いてレム2両くらい置きたいところです。

逗子の専用線-後編-

神武寺駅に到着した搬出車両は、この辺踏切付近に後部車がくるように止まり、後部の電車動力車を切り離します。以前は、神武寺の駅員さんに言えば終電後に入れてもらえましたが、今はたぶん無理ですね。昭和の後期、伊豆急リゾート21搬出時の様子です。後部動力車はなつかしのモニ101です。

専用線は神武寺駅の先で、京急線と合流し金沢八景駅へ向かいます。

教科書通りと言うか、11番転てつ機と言う分岐器で京急の上り線路と合流します。京急の線路が広いのがよくわかります。

延々と3線軌条が続きます。京急の線路はロングレールですが、狭軌部分は定尺レールになっています。この辺は、京急田浦付近と並んでかなり山の深いところを走ります。

六浦駅は回送車がホームを擦らないよう、無てっ差分岐器でホームより遠いところを通るようになっています。

てっ差(クロッシング部分)か無いので、無てっ差分岐器です。

そのまま金沢八景駅をとおります。

駅を出ると広軌線路は分岐器になっていますが、狭軌線路は総合車両製作所方面へ曲がっていきます。

保線基地の手前から工場の方へ分岐していきます。転換器は矢羽根付き転換器です。反位のままになっていました。

遮断機も警報器もない踏切を横切ります。

ココの踏切、搬出時今は撮影できるのかはわかりません。

交通標識とこの踏切警標でかろうじて踏切であることがわかります。

この先工場内へ引き込まれていきます。丁度、気笛と共に牽引車が出てきました。

この先カメラを構えて近づくと怒られるので、ココから見るにとどめます。

そして、工場内に引き込まれて、専用線は終わりますが、ココから左に曲がる線路は海軍の工場時代にも存在していたようです。東急5050系と横浜高速Y500系が写っていますが、東急車輌最末期に工場開放がありました。もうこの先こんなイベントはないでしょうね。

ちなみに、画像がひどいですが、左に分岐した線路の先はこんな感じ曲線を描きながら工場内に引き込まれています。分岐した線路は写っている線路の裏側になります。ちなみに、この車両は中国・天津の市営地下鉄で昭和末期の撮影です。

怪しい雰囲気がそそられるこの専用線ですが、どこかを切り取ってモジュールにはしたいと思っています。この先、かつての禁断エリアについては、歴史的な背景も踏まえて番外編として次回に。

-おわり-