レール山越器

先日大船駅を通った時、東海道貨物線でレール交換が行われていました。もの凄い人数の作業員です。

線路上に跨がっているモノがあります。レール山越器(やまごえき)といい、チェーンブロックに付随したロック金具でレールをつり上げて横梁上を枕木方向に移動させ、レールを左右に動かす機材です。新しいレールを外側から据え付けたり、古いレールを外側に置いたりします。

足の部分を折りたたむことが可能です。YSK当たりからの発売を期待したいです。ツィッターではコレを可動自作した方もいらっしゃいます。コチラは手動のチェーンブロックです。

取り卸しクレーンが無い箇所で、チキからレールを取り降ろすときにも使用されます。

[鉄道模型]モデルアイコン (N) 717A1 国鉄チキ6000 2両組キット

価格:2,754円
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チキで運ばれたレールを何十本も取り降ろすためコチラは電動チェーンブロックが使用されています。

コチラはI型鋼の横梁を使用しています。


梁はユニックなどでつり上げてA型のだけにバラしてトラックなどで運んでいきます。



近代型詰所-その2-

マーボー堂師匠も気がついたこの旗。残念ながらキットには入っていませんが、「春斗勝利」とか書いてあると楽しいような?
このキットは昭和40年代の国鉄の一般的な詰所をデフォルメした様な作りです。国鉄では近代化の名の下、車両だけで無く施設類も近代化を成し遂げます。建物に関しては「諸建物面積基準」なる規程があり、所属人員から割り戻された様な数値で建物の面積が決められていました。また、それ以前は特に浴場などの水回りは工事費が嵩むため別棟でしたが、昭和30年代後半からの建物内には浴場が設けられるようになりました。当時の建設基準では浴室は昭和を物語る「モザイクタイル仕上げ」が明記されています。


さて、内側外側共に白色で塗ります。クレオスの#62艶消し白に更に艶消し材を混ぜた物を吹き付けます。

コンクリートブロックっぽい建物仕上がりなので白で行きます。が、外気温が高いためか水を吹いてきてしまったので一旦止めておきまた後日再塗装です。

1階は検車係員の詰所と備消品庫で、2階の左が乗務員休憩所、右が仮眠室で真ん中はシャワー室とトイレ、台所という設定です。

近代型詰所-その1-

車庫の片隅に置く建物です。かなり前に購入したGMの近代型詰所を配置します。乗務区レベルでは無く、乗務員の休憩所、宿泊室と検車係員の待機所がある程度の想定です。

2134 未塗装ストラクチャーキット 近代型詰所(再販)[グリーンマックス]《発売済・在庫品》

価格:1,080円
(2018/12/4 20:44時点)
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パーツはそんなに多く無さそうです。

夜景対応にするため室内側に銀色を吹きつけました。