工場の人々

当小船工場で登場して頂く方々を並べるとき、色々なポーズのフィギアからあれこれ妄想しながら並べています。
今から20年以上前の車両工場です。手前の下着姿の方はトラバーサーのレールを直す方ですが、奥の歩いている方は工場の方です。こう言うフィギアが居た方が活気づくのでしょうか。

このワサッっと作業員さんが居るのを目指しています。

模型だと台枠を作る部署が必要ありませんが、実物では一番の要になります。

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ダンプカー

先日港湾地区を歩いた際ダンプカーが気になりまして、最近は煽り戸の剛性を上げる方法が変わったのか、煽り戸の縦プレスが無い10tダンプカーをよく見かける様になりました。
結構見かけるのでトラコレでもこのタイプを発売してもらいたいです。

通常ダンプカーというと10t積みですが、コチラは12t積みのダンプカーです。10tダンプカーで砕石を運ぶと6m3積み込めますが、12t積みだと7.2m3積み込めます。
ダンプトロも最近は7.2~7.5m3積みが主流になりつつあり、この辺は業界の流れがあるのかもしれません。

いよいよ来週からGWに突入します。先週の撮影ですが、午前中の大船駅横須賀線ホームもご覧の通りです。殆どの方が鎌倉を目指すようです。横須賀線は普段空いていて好きなのですが、この時期だけは乗るのを躊躇しちゃいます。

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東高島駅界隈散策

かつては横浜の貨物取扱駅として存在した東高島駅ですが、現在は貨物の車扱いは無く信号場としての機能のみで残っています。しかし、付近は港湾・倉庫街としてまだまだ活況があります。先日の瑞穂ふ頭と共に、この付近を散策しました。

位置関係はこんな感じで、左上辺りが横浜駅になります。東高島駅以外は現存しない駅です。

東高島駅の一番鶴見側になり、画面右側の万年塀の向こう辺りが瑞穂ふ頭へ向かう専用線になっています。この区間は複線+1線で左2線が本線で、一番右側は各専用線に繋がる通路線になり現在も副本線と引上線の役目を果たしています。

コチラは駅中心方向になります。右2線が本線で、副本線にはリバー転換器と転てつ標識が残っています。転換器は2014年使用停止と書かれていましたが実際にはもっと前から使うことは無かったと思います。分岐した先は左側の三井倉庫へ行っていた専用線です。

三井倉庫自体は稼働していて海に面しています。

鶴見側から見た駅中心部です。専用線部分は車止めが設けられて数本の留置線があるのみです。左側の分岐専用線には車止め標識が設けられています。

留置線部分の奥にチキが止まっていました。

車止めの先の急カーブは横浜市場駅に繋がっていました。

駅中心部分には駅本屋があります。

貨物上屋も残っていました。

正面入口の後ろには日清製油に向かっていた橋りょうがそのまま残っています。大昔には東海道線まで繋がっていたのをトワマニか何かに書いてあった記憶が・・・レンガ橋脚になっていて、相当の大昔のものと思われます。

下路鋼鈑桁の上には37キロ程度のレールが敷かれたままになっています。

踏切が鳴ったので待ってみます。ブルーサンダーが引く根岸行きのタンク車が第4浦島橋りょうを通過していきました。

暖かくなってきたせいか、思ったより短い編成でした。

更に終点方へ移動してみます。宝町踏切という場所にやってきました。しかし、地名は栄町となっています。

鶴見方を見ていますが、奥は滝ノ川橋りょうで、手前の有道床橋は横浜市場へ向かう道路を跨ぐ宝町架道橋です。右側にチキが見えます。

終点方になります。ココからは単線になり桜木町駅へ続いています。かつては複線のまま隣にあった広大な高島貨物駅に繋がっていましたが、再開発に伴い単線になってしまいました。

この付近は問屋さんが多く現在でも盛んに営業していて、鉄道貨物だけが衰退した印象です。

しかし、横を向くとこんな感じで、目の前まで再開発が迫っていて20年前の新宿を彷彿させます。左側の家屋は、いつか再開発の波に飲み込まれてしまうのかもしれません。

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