2016春オーストリア・ドイツ-その8-

HOのカマを買う時、今回は近くで囁いたり、背中を押してくれる知人は居ませんでしたが、日に日になる円高が背中を押してくれて、さわやかな気持ちで店を後にしました。
で、再び付近を探索です。「Thief」というゲームが好きで、こんな感じの場所がゲーム内によく出てくるのですが、今までは想像の世界でしたがなんか納得です。
しかし、こう言う時は曇りの方が写真になるのですが・・・

とにかく絵になります。

裏通りは人通りも疎らですが、表通りへでると賑わいと喧騒が戻ります。ココでもマック発見。マック前に停留所があり、歩道が待機スペースとなっておりますが、乗降場は車道上です。

お客さんはクルマに慣れていて、クルマの運ちゃんも良く状況を分かっています。安全地帯が無く、日本ではマスコミが騒ぎそうです。

ちなみに、路面電車は終点ではループ構成の線形のため、運転台は片側にしか付いていません。

リンツ中央駅に戻ってきました。地下から出るトラムって最初理解しがたかったです。

券売機の画面です。ドイツ語画面がデフォルトで、下にあるアルファベットを押すと他言語になりますが、日本語はありませんでした。
一番左の「tag」は「day」のドイツ語読みで、24時間有効の1日乗車券になります。
4.40ユーロなので、よく考えたら600円弱でした。で、4回ほど乗ると元が取れます。

鞄の中にあるカマを置きにホテルへ戻ります。ちなみに、この太陽の高さでまだ16時半です。1日が長いです。

再び駅へ繰り出します。
-つづく-

2016春オーストリア・ドイツ-その7-

プラッサーの工場を後にして、再びバスで市内中心部へ向かいます。トロリーバスがやってきましたがココが始発停留所の様です。

目的地が若干違うため、道路を渡り普通の路線バスで向かいます。 コレがバス停で、バスも後何分で到着するか時間表示されていてとても便利です。しかし、鉄が終わるとまた晴れてきました。

直ぐ後ろに来ていたので、バスは撮り損ないました。

連接バスです。乗車の際は中扉から乗り、チケットを見せるわけでも整理券を取るわけでも無くそのまま乗車です。

下りる時も特に乗車券は見せませんでした。買っているのが当たり前というスタンスのようです。
再びハウプトプラッツに戻り付近を探索します。コレはベートーベンが住んでた家だそうです。

別の建物には壁に何か機械が埋まってます。

タバコの自販機でした。道路スペースを取らず効率的です。

直ぐ横をドナウ川が流れています。奥に見える橋の横がプラッサーの工場で、ドナウ川に面してガントリークレーンもあり、保線機械はドナウ川からも搬出できます。

オーストリアの国旗が立ってます。

山の上がリンツ城だったような。観光の目的は無いので行くことはありません。しかし、ドナウ川は青く美しきドナウとは全くイメージ異なります。

お昼になったのでハウプトプラッツのテラスで、昼食ビールを摂ります。

ビールにポテト付きハンバーガーを注文。ハンバーガーは直系12cmのデカバーグです。

完食したためカロリー消費を兼ねて、中央駅方面へ散歩がてら歩き始めますがコレが間違いの元でした。通り沿いにおもちゃやさんを発見。

あちゃーっ。
このお店は家族経営のおもちゃ屋さんで、奥にお父さんが居て店番はお嬢さんでした。お嬢さんは模型についてもかなり詳しく、質問だけでは申し訳ないので・・・

で、買っちまったわけです。HOの機関車が11,000円です。ちなみに、Nゲージの機関車の方が13,000円位なので当然HO買ってしまうわけです。

路面に乗り、中央駅方面へ帰ります。

-つづく-

2016春オーストリア・ドイツ-その6-

付近を更に探索します。アチラコチラに専用線が引き込まれていて、入換信号機の様なモノもあります。残念ながら貨車は居ませんが、使われている専用線です。



コチラも貨車は居ません。

ポイント転換器です。白と黒の塗装は日本のダルマ転換器と同じです。

コチラの側線は奥の方にフラットカーがいます。

海コン!

海コンの積み込み場は奥の方の様ですが、貨車も見えます。

今回の目的の1つ、プラッサーの工場が見えてきました。ゼーク1とあり、本体工場は別のようです。

地図を頼りに戻ると、ゼーク2(第2工場)がありました。

奥の方にはマルタイと思われる機体のフレームが見えます。

フレームとタンピングユニットが見えます。

錆止めを塗られたキャビンが置いてありました。

奥へ行くと貨物線の1つがプラッサーの工場に繋がっています。

なにか止まっています。

広い工場です。

ココで問題発生。チャリンコに乗った年輩の人が近づいてきました。怒られそうな感じです・・・が、笑われただけで行ってしまいました!

アメリカのヤードでは警備員に撃ち殺されそうな気配でしたが、ココではなんともありませんでした。

-つづく-