南小倉駅から向かったのは、TOTOの本社に併設してあるトイレの博物館へ行きました。仮設トイレを製作中、疑問があったので解決方法を探るため言ってきました。
館内は動画以外撮影はOKです。便器の歴史なんかもありましたが、一番の謎はコレ。
便器バイクに紙が無い!
便器より、陶器の原料の方が気になります。長石、粘土、陶石だそうです。
謎も解けたので再び小倉駅へ戻ります。
良い雰囲気です。
コチラは形状を観察。
乗りたくなってしまいましたが、スケジュールがこの先も詰まり気味なので今回は見るだけにしておきます。
ホーム上の立ち食いそば屋さんはブラッドピッドならぬ、「ぷらっとぴっと」。
小倉界隈は穏やかな曇り空ですが、関東は強風の荒れ模様みたいです。空港へは1時間前には着きたいので、ソニックで博多へ向かうことにします。
小倉駅で若干乗客の入替えがあり、G車はヘッポコ工場長を含め3人だけでした。
小倉駅の駅弁コーナーで購入した「明太子弁当」1030円を昼食とします。
ソニックG車内。
黒崎駅に到着すると、残念な事にチキがいました。到着直後のようでした。
博多駅に到着すると、JALから出発遅延のメールが来ました。
地下鉄で空港へ向かいます。
北海道と同じ様に車止めを観察します。千歳より過走余裕距離が長いです。
出発が25分遅れるとの事で、買い物を終えた後またカードラウンジで時間を潰します。
15分前に搭乗口へ行くと条件付き運航となってました。翌日仕事なので福岡へ引き返されちゃうと困るしドキドキです。搭乗開始しドアが閉まった後、座席不具合が発生した様で再度ドアが開きメカニックが乗ってきました。
修理しないと航空法上運航できない様ですが、結果修理不能という事で、その座席のお客さんが降りるはめになり、1時間30分遅れの羽田に着く時刻に離陸しました。
この遅延が功を奏したのか、羽田に着く頃は風も弱まり、無事帰宅できました。
―おわり―
N’EX往復切符
成田エクスプレスには現在、同列車有効の往復割引乗車券が発売されています。発駅は何ゾーンかに分かれていて、普通乗車券と特急券を購入するよりは安いです。
座席指定を受けると、券面にこのような座席指定の文字が印字され、途中下車が出来ない旨の印字がされます。
乗車列車を変更するとこのように乗変が赤字で印字され、別途座席指定券が発行されます。座席替えについてはやってないのでどうなるかは分かりませんが・・・
成田エクスプレスは東京-成田空港駅間で車内販売がありますが、今年3月の改正で車内販売は終了してしまいます。停車中にワゴンを撮らせてもらいました。
列車乗車前に飲み物や食べ物を買う環境が整い売り上げ減少が原因のようです。ヘッポコ工場長はコーヒーが大好きで新幹線や飛行機に乗る時は必ずドリップコーヒーを飲みますが、列車へ乗る前にこぼれてしまうような液体を持ち歩くのがイヤなのでいつも車販で購入していましたが残念です。
スカイライナーに比べると成田エクスプレスは空いているイメージがありますが、昨年のジャパンレールパスの引換件数が震災前を上回ったとかで、今後も成田エクスプレスにはがんばってもらいたいです。
ミニチュアワンダーランドへ-その6・終-
楽しかった3泊5日も最終日となりました。以前、インドネシアに行ったとき緑茶が飲め無かった反省を踏まえ、今回は「お~いお茶」のティーバッグを持って行きましたが、なんと電気ポットがなくドイツブラウン社の豪華なコーヒーメーカーがあり今回も緑茶が飲めませんでした。
ちなみに、コーヒーはタダですが、水は1リットル約800円です。
さて、ホテルをチェックアウトし前日日本人ビジネスマンから聞いたSバーンの駅へ向かいます。駅前にはDBの建物がありました。
ハンマーブロークと言う駅です。待っているとDB474型でHVVというハンブルク地区ネットワークのロゴが入っている車体でした。
地図を見た際、広大な貨物駅が近くにあったようなので1駅だけ移動します。この橋の向こう側が貨物駅のようです。じっくり見てみたかったです。
現在8時15分ですがとても暗いです。目の前を海コン列車が通過していきました。
寒いのに暖かい飲み物がコーヒーしか無いのでトイレが近くなります。コチラはハンブルク中央駅のトイレでして1回約80円です。お金を入れると回転バーのロックが外れ入れる様になります。
今日は518キロの距離をICEにて移動をして空港へ向かいますが、まさに東京-新大阪間です。座席は予約してあるのですが乗り遅れることの無いよう早めに駅へ向かい写真を撮りましたがコレがアクシデントの元でした。
ハンブルク中央駅に到着し、写真を撮ります。メトロノームの車内です。
コチラもさわやかなカラーリングの列車ですが、なんだかわかりません。外は雨が降ってきたようです。
ホームでは優等列車の号数と編成表があります。いつか模型が欲しくなった時のためにホームで番線毎に編成表の写真を撮っておこうと思い各ホームへ。
しかし、編成表の写真を撮影するのに夢中になっていたら、なんと、予約していたICEが行ってしまいました!日本では新幹線を含め列車に乗り遅れたことなんか無いのに、初のドイツで乗り遅れるというこの緊張感の無さ。しかも、長距離移動であるため一瞬で冷や汗が出て、口からは心臓が飛び出しそうでした。
コチラが当初予約していた9時24分発のICE575号の指定席券。ドイツ入り2日目には予約を入れておきました。
ホームの時刻表を見ていると20分後にフランクフルト行きのICEがあったのでコレの自由席に飛び乗ろうかと思いましたが、経由が来た時と違う感じでして、とりあえず気持ちを落ち着けて窓口へ向かいます。あとから思い出したのですが前日ブレーメンへ行く時に乗ったICEでした。
窓口へ行くと20分後のより1時間後の方が、乗り換えはあるが早くフランクフルト空港へ行くとのことです。前回2回ともそうでしたが、DB窓口ではこちらの希望を伝えると、まず、旅行プランをロゴ入りで印刷してくれます。日本のみどりの窓口には無いサービスです。
っと、言うことで10時24分発のICE75号を提案してくれました。フランクフルト中央駅でICE720号に乗り換えですが、来た時とほぼ同じなので全く問題有りません。
一番上に書いてあるのは「旅行のご案内」的な意味です。コレを見ると普通乗車券だとファーストクラスの利用でフランクフルトまで約3万円なので新幹線よりは高いですがサービスは5つ星です。
用紙の真ん中辺に設備案内がありますが、75号ではボードレストランですが、720号はボードビストロとあります。何が違うのでしょうか・・・まぁ、喰いきれないのでこの際確認はしないことにしました。
しかし、フランクフルト中央駅14時00分着で10分後の乗り換え列車を提案してくるとは、DBが時間に自信のある証拠です。
で、取り直したICEの指定席券です。乗車券、特急券はそのまま有効なので指定席料金約750円が無駄になっただけで済みました。
今度は出発の15分以上前からホームで入線を待ちます。乗車して「ほっと」した頃、車内販売が回ってきたのでコーヒーを買いましたが、これまたDBのロゴ入り紙コップでコレは日本までお持ち帰りとなりました。
今回はリクエストしてませんが個室になりました。ただ、ヘッポコ工場長とおない歳くらい位の女性が先客でいまして「ココの指定券有るのでよろしいですか?」と聞いて入室するとにっこり笑って「どうぞ」っと。
ICEの車内には「Ihr Reiseplan」というのがあり「停車駅時刻と乗り換えのご案内」的な感じです、個室にはテーブルにおいてあります。コレには停車駅の到着時刻発車時刻と、そこから乗り換え可能な列車の発車時刻が事細かに書かれています。流石DB!
石油基地発見!
ヘッポコ工場長の気持ちを酌んでくれるかのように、ICE75号は快調に飛ばしてくれます。スイスチューリッヒ行きの国際列車でした。
雨のせいかちょっと遅れてフランクフルト中央駅に到着しましたが、無事にICE720号に乗り換えられました。
往路は在来線ホームからのドイツ入りでしたが、復路はICEホームの到着となりました。空港駅らしい近代的な作りです。
ICE空港駅のホームからターミナルはちょっと距離がありますが、フラフラと見学して歩きます。真っ黒なバスはリヤにワゴンを連結していました。このバスはなんだろう?
チェックインを済ませ、空港のロビーで最後のドイツ食を。やっぱデカイ・・・何という食べ物か分からないので、指をさして「コレください」っと。
まぁ、ヘッポコ工場長は食べ物に疎いので日本でも指をさしてますが。
「温める?」っと聞かれたと思ったので「はい」というと、どうも「焼く?」と言っていたようでした(^^;とりあえずデカイので切ってもらいました。
美味しかったです。
帰りは追い風に乗り20分ほど早く成田に到着しました。成田エクスプレスで帰宅。楽しかった3泊5日が終わりました。
帰路のICEはかなり冷や汗をかきましたが、無事に帰ってこれました。これが1日に2本とかしか無い列車だと、完全にアウトでしたが、このどっきりも旅の思い出です。見るモノ聞くモノ嗅ぐモノ全て新鮮でとても充実した日々を送り、ヘッポコ工場長のちょっと早めの冬休みは終わってしまいました。
模型に反映させないと・・・
長々とご笑覧ありがとうございました。