KATO 4番ポイント経年劣化

モジュールシーナリーが完成していない割りには、供用開始から5年もすると経年という切っても切れない障害が出てきます。信号場モジュールと車庫内で1個ずつ発生して修理と交換を行いました。
車庫内の#105転てつ器が接触不良を起こし、その先に送電されない事象が発生。接点部分が若干黒ずんでいたため、分解清掃し送電復活。コレを考えるとやはりポイント部分に砂利を撒くのを躊躇ってしまいます。


続いて内側線から車庫内へ振り分ける#51イ転てつ器が反位から定位へ戻らないという事象が発生。いわゆる不転換ってヤツです。実物でもロック狂いとフロントロッドの調整とか色々面倒な箇所です。

バラストの撒きが浅い箇所なのでそのまま取り外します。

古典装置を引っ張り出し、単独検査です。

ポイントがダメなようでした。

新品の4番分岐をそのまま入れても良いのですが、この際片渡り分岐器を挿入することにしました。配線は1回線分で2個のポイントを動かすことが出来るため、送り出しに1回線分空きが出ます。絶縁位置と送電点、列車検知位置が変わってしまうためそれらを移設します。

サクッと取り付けて完成です。

見た目もスッキリでバラスト撒き省略できます。


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信号場モジュール-その11-

電路柱の間隔がおかしいため増設をします。

カトーの電路柱は3線分というのが無いため、切り接ぎ延長します。

材質的にはそのままでは瞬間が付かないためPPXプライマーを塗布してから接着します。

3本ほど足りないのでこの際ついでに製作しました。

位置の微調整も行い作業します。

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信号場モジュール-その10-

手前側というか外周側がずっとベニヤのままなのでコチラ側もチョコチョコ手を加えていきます。

ポイントの器具箱などを取り付けたいのですが、道路側には器具箱を置くスペースが無いためコチラ側に設置します。

GMの器具箱は角張った今風のと、丸みを帯びた昔風のがあります。

丸みを帯びた旧タイプの器具箱は、部材の一部に鋳物も使われていて重量もあります。

上に信号機を載せることも出来ます。

黒い器具箱もあります。

踏切の器具箱にもなります。


閃光灯など警報機を載せることも出来ます。