トーマのモーターカー-その2-

10月1日から前の仕事に復帰することになり、ちょっとバタバタしてました。
トーマのモーターカー塗装を始めましたが、積層部分が目立つようになってしまいました。屋根なんかは木目調になってしまってます。車体表面を平らにするにはモールドまでのっぺらぼうになりそうで、どうしたモノか・・・

トーマのモーターカー

なんだかんだ言ったJAMですが、トーマモデルワークスのモーターカーが会場で販売されていたので購入しました。JNMAの時に見かけましたが、その時は完売でして、今回無事に購入出来ました。ネットでも買えるようですが、催事の方が若干お安く買えます。
電池動力の「ころころ動力キット」も購入しました。

モーターカーと言っても箱形のモーターカーで、緩急車的なものではなく、サイレンサーモーターカーの部類です。

アルナインのモーターカー達と比べても、こぢんまりとした良いサイズです。

サイレンサーモーターカーは自重3~10t未満程度で、牽引能力は殆どありませんので、コレがダンプトロを何両も牽くことは無いです。
首都圏だと東京メトロに沢山いて、保線では無く信号、通信部門が所有しています。
形状的には東急の方が近い感じです。コチラは自重9tの大型サイレンサーモーターカーです。

動力の組み立てが大変そうです。

マルタイ作業

インレタが無いので、スロ54はちょっとお休みです。
先日スカ線の先頭に乗っていたら東戸塚駅付近の東海道貨物線でマルタイが作業中だったので下車しました。
奥が進行方向で奥に居るのがマルタイ、すでに駅からは遠ざかる方向へ。GMから出るのとは違いマティサ社のB50と言うタイプで、後ろのバラストレギュレータもGMから出るのとは違い、一世代前のKSP2001というタイプです。この2台が編成を組みます。

障害物が多く見にくい写真ですが、GMから出るKSP2002とさほど変わりません。マルタイと編成を組むので、どちらも必要な保線車です。

そしてマルタイ編成の最後尾を飾るのはコレ。何ってことはないトロッコの様ですが、「トラックマスーター」と呼ばれる手押しトロで、マルタイが搗き固めた線路の状態を確認するものです。確認と言っても機械が測定を行い、設計値通りに線路が仕上がっているかを計測し、メモリーカードに記録します。データは保線区などのパソコンで確認することが出来ます。
回送時は連結すること無く、マルタイのマテリアルワゴンなどに積んで現場へ向かいます。

東急ではトラックマスターを運搬する専用の車両が用意されていて、その名も「トラックマスターカー」という保線車が連結された豪華3台編成でマルタイ編成を組んでいました。