J-TREC7200系動力車引退

横浜・金沢八景にある鉄道車両製造会社のJ-TRECで、新造車搬出入の際に動力車として活躍していた元上田電鉄の7200系が先日廃車になり工場から搬出されました。動力車自体は元々モニ101などなど歴代面白い車両が続いていましたが、バッテリー機関車の導入により、これで一旦無しになった感じでしょうか。

起点方というか、工場の一番奥側にいたデハ7252の上田電鉄時代です。丸窓電車を彷彿させるラインカラーまとっています。コレはJ-TRECに譲渡されても帯をはがされることはありませんでした。まともな?写真はおそらくネガなので、見つけ次第アップしたいと思います。

工場の出口側にいたデハ7254で、コチラ側もこのまま無垢のオリジナルでJ-TRECで活躍しています。

ラインカラーなどがそのままでアンバランスな感じですが、機械然とした感じがして逆に面白い印象でした。

180度反転させて使用していたため、ジャンパー線などもアクロバティックなつなぎ方していました。

東急5200系

今日も5200系です。1編成しかない希少感が何とも言えない車両で、しかも増結するにも4両しかなかったため、5000系と編成を組んだ特殊性故、人気のある車両でした。

コチラコチラもご笑覧ください。

デハ5201

コチラはJ-TRECに保管中のデハ5201です。前面下部のコルゲートの有無で何番かがわかる特徴があります。

デハ5202

コチラはデハ5202で5201と比べると前面下部のコルゲートがありません。踏切事故で復旧させる際にコルゲートが撤去されました。

側面下部のコルゲートは台枠工事の時全車とも撤去されました。妻面もコルゲートがなくなっています。

デハ5211

コチラは中間電動車のデハ5211です。5200系はサハを含めた3両編成でデビューし、4両編成化に際してこのデハ5211が増備されましたが、それ以降は増備されずに4両のみの世帯でした。

簡単にまとめてみました。

ブログは3月からは以前のように月、木をお休みにします。

【ポポンデッタ】東急5200系(目蒲線仕様)

東急5200系目蒲線バージョンも購入しました。

コチラは3両セットで、大井町線セットからサハ5251とデハ5117を抜いた感じです。説明書などは共通仕様です。

車体は大井町線と同じで、車体下部コルゲートの有無も再現されています。行先は目黒行き6運行です。

一足早く上田に行く5000系を横目に、5200系は朝の運用を終えて列検に入るところです。この後5200系が上田に行くとは思ってもいませんでした。